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霧斗の思い
お城で(1)
第4章(国王)
城に来ている霧斗は驚きながらドキドキしていた。
何でだろ?と思いながらアステリア国王と会う。
城の客間付近を歩いているうちに肖像画を見ていた。
ローラのがあった。
綺麗に描かれている。
その中に・・・・妻に似ている肖像画があった。
まさしく妻の優奈だった。
ローラに「この肖像画は」と聞くと「第一王女のレイラです。」と答えた。
霧斗は「今どちらに」と答えた。
ローラは「今は居ません、およそ100年前から行方不明です」エルフの一生は長いからそれはわかる。
でも気になり取り乱す霧斗だった。
ビックリしたんだと思う中で無理に落ち着かせた。
何でと思いながら・・・。
国王は「良かったら剣で示さないか」と答えた。
気をまぎわらすのもいいかもと思いながら「お願いします」と霧斗は答えた。
国王が娘を行方不明にさせた痛みを気にしながら・・・気持ちを・・・。