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その6

 ――白いな……。

 最初に抱いたのはそんな感想。

 以前にも、こんなことがあったことを思い出した彼女。中学生の頃、練習のしすぎで熱中症になり、病院に担ぎ込まれた。キルギスで、中国人武装組織を足止めしていた途中で意識を失い、気付いたら野戦病院の医療車両の中だった。

 ――あの白いのは、天井か……。

 多分にずれた感想である。ある意味、彼女の才覚は、このずれたところ故なのかもしれない。

 後送。その言葉が脳裏に浮かんだが、理由が思い出せない。

 身体を動かそうとして、動かないことに気付く。真綿で全身を包まれているような感触。彼女のよく知っている感触。

 統合治療用ナノマシンの制御用ジェルベッド。全身至るところに存在する、軽度の内科的障害を治療するのに用いる。今頃、目に見えない極小のナノマシンが、ベッドの隣で低周波を放っている制御装置の指示によって全身の様々な炎症を、せっせと鎮めているに違いない。

 キルギスでもこれに押し込められた。

「……と」

 鋭い痛みが喉に走り、唇がぴりっと痺れる。一体、どれだけの時間、彼女は寝ていたのか。

「時計表示」

 軽い咳払いののち、ようやくのことで発声。音声入力機能の経験があるから、お手の物だ。

 などと思いつつ、うんざりする由美。連邦国防軍ではナノマシン治療が実施されると、当該兵士の家族への報告の義務が生じる。

 今頃、千葉の両親は大騒ぎだろう。

 そもそも、嫁入り前の女がナノマシン治療に慣れている、というのはいかがなものか。

「……は?……マジ?」

 思わず、素の呟き。天井に投影された時刻は、深夜二時五十二分。今、五十三分に変わった。

 問題はそこではない。

「三日も経っている……」

 記憶に残っていた日付とともに、急激に意識と記憶が戻ってくる。

 磯垣海司との演習。その最中での意識の喪失。新型格闘機SSAP50。

 そのどれもが、今までの演習や実戦よりも、充実していて濃密だったこと。

 そして、悲しそうに、だけど嬉しそうに笑った男の子の顔。

 病室内に響く、規則正しいノック。

「目、覚めましたか?」

 扉が開いて顔を出したのは、白衣の襟元に少尉の階級章を付けた女性看護師。ということは、軍の病院か。ベイランドシティだろうか。

「ええ。目が覚めたわ。色々な意味で」

 くすりと笑った看護少尉は小さく会釈して、自己紹介の後、由美の身体状況のモニタリングを始めた。

「何か不都合はございますか?」

「いいえ。ナノマシンには慣れてるし」

 目を丸くする少尉。しかし、すぐに柔らかな笑みに変わる。

「さすがです、大尉。尊敬します」

 呆気に取られる由美。ナノマシン治療に慣れるほど受けているのは、兵士としても女としてもいかがなものか。

「自分はレンジャー志望だったのですが、適性無しと言い渡されたんです」

 意外だった。目の前の看護少尉は、決して美人ではないが、物腰も柔らかく女性的で、とても愛嬌があるように由美には見えた。

「どうして?荒くれ者の集団よ。女の人が……」

 言いかけて、自分で言うな、と思った由美。しかも、相楽もいる。

 その様子に少尉は小さく声を立てて笑う。その様子は、なんとなくくすぐったいと感じる由美。

「やっぱり、国防軍人を目指すからには活躍したいですよ。昔は、日本人が戦争すると色々叩かれたらしいですけど、今の軍は色々な意味でヒーローですよ」

「そうかしら?」

「実家の近所に、緑の会議国から来た留学生たちがいたんですけど、一生懸命勉強しながら地域に溶け込もうとしていて、とてもよくして貰いました。その人達が、口々に言うんですよ。今の自分達があるのは、緑の軍隊、そして日本があるからだって。国内では、そういうニュースってほとんどやらないんですが」

「それはそうね」

 由美自身も、国内よりも国外で有名人だ。国内で反応されるのは、同業と軍事マニア限定だ。

 緑の軍隊の功績は、創設当時の総理大臣がノーベル平和賞を受賞するレベルで国際的な評価を得ているし、今ではアメリカ軍もEUも一種の治外法権として認めざるを得ない部分もある。

 国内マスメディアは、いまだにそういう情勢には疎いようだ。唯一反応するのは、緑の軍隊に多くの企業が出資しているために、その業績に目が向く経済紙系列だけだろうか。

「だから色々調べて、軍に興味持って、そして任期入隊しました。そこで、初めて知ったんですけど、自分は高所恐怖症なんです」

 確かに、それは仕方ない。空挺降下は高所どころではない。格闘機でも変わらない。むしろ、降下速度の速い格闘機降下の方が苦手という兵士もいるくらいだ。

 そもそも、普通科兵士を続けるのも困難だったに違いない。三八式歩兵戦闘車(IFV)の車上に登る必要も多々あっただろうが、これは車高が高く子供が泣き出すほどだ。

「ええ。とても悩んだんですが、任期満了手当使って軍の役に立つ仕事は無いかと思いまして、学校にでも行ってみようと思ったんです」

「それでナース?隊内選抜は?使わなかったの?」

「ああ、あれ対象は伍長ですよ。曹候補生課程ですから」

「あら、本当?ごめんなさい。それは知らなかったわ。――でもそうね。曹より下の衛生科の人に、会ったことないわ」

 苦笑する少尉。

「ということは民間?大変ね」

「いえ、防衛医大です」

 連邦国防軍で、クーデター前から変わっていないことといえば、防衛医科大学校の難易度だろう。倍率は毎年とんでもない数字を叩いている。それは看護学科も同じだ。

「どうして?もっと大変じゃない?」

「実家があまり裕福ではないもので、奨学金って手もありましたけど、今更学生生活に戻れる気もなかったので……」

 一度、軍隊生活に慣れると、娑婆への復帰は難しい、と多くの軍隊経験者は語る。

 彼女がそのための猛勉強をしたことを理解した、由美。

「ありがとう。おかげで、私たち(レンジャー)は全力を出せるわ」

 深夜だからだろうか。あるいは、普段は接する機会の無い職種の同年代で、階級の近い女性に出会ったからだろうか。その言葉は、すんなりと出た。

「お役に立てて幸いであります。――これからの予定を説明しますね」

「お願い」

「はい。本日〇九〇〇頃、担当医の――西村大尉と申しますが、その回診予定です。一五〇〇から一九〇〇まで面会時間ですので、さっそくどなたいらっしゃるのではないでしょうか?」

「面会出来るの?」

「お嫌ですか?」

「気まずいだけよ」

 演習の後始末を部下と上官に押し付けたし、相楽や紅上と顔を合わせたら、小言の十や二十では足りないだろう。両親が現れたら、最悪修羅場だ。

 それを想像してうんざりしている由美を見て、少尉が吹き出す。

「なによ」

「いえ。大尉も、女の子なんですね」

 恥ずかしさのあまり、上官侮辱罪に処してやろうかと、大人げなく思った由美であった。

「失礼致しました。――数値に異常は見られませんので、面会の許可は出ると思います。退院は五日前後とみてください。でも、すぐにいつも通りの勤務が出来るわけではありません。二週間は、基礎体力訓練に従事されるよう通達がなされるはずです」

「了解。ありがとう」

「いえ。どういたしまして。診察までは、まだ時間があります。お休みになられますか?」

「そうね。結構だるいから、眠れると思うわ」

「了解しました。では、おやすみなさい大尉」

「ありがとう」

 少尉が退室し、照明が緩やかに落とされる。


 ベッドの上で、上体を起こすことを許されるようになったのは三日後。

 地上五階建て地下二十五階建ての、湾岸軍ベイランドシティ病院は、ベイランドシティセントラル地区の地下都市空間ジオ1を縦に貫くように建てられている。

 由美の病室は、地上の集光施設から地下に導かれた陽光に照らされた、整然と区画整理された地下都市を見下ろす位置にあった。

 その者が、いきなり現れたように感じたのは、暖かな陽射しにうとうとしていたからだろう。その人物は窓辺に立って、都市を眺めていた。

「悪趣味ね」

 一瞬、ナースコールをしようと思ってしまったが、相手が見知った青年だと気付いて、嫌味が口を突いて出た。

「申し訳ない。あなたが気持ちよさそうに眠っていたものだから」

 振り返る侵入者――もとい、面会者。黒髪を短く刈り上げた、精悍な顔付の上背のある青年。一見華奢に見えるが、人類(ヒト)とは異なる分子構造を持つ肉体は、いかなる屈強な生命をも上回る、膂力と思考判断力を秘めている。

 元特殊潜行暗殺部隊楯、磯垣海司。

 今日も相変わらず、Yシャツにデニム。上着が、市警察の紺色のブルゾンに変わっているくらいだろう。淡々とした話し方も、相変わらずだ。

 まさか、相楽の説教と両親の諦めの言葉の次が、彼だとは想像もしてなかった。

「身体の具合はどうだ?」

「明後日には、退院予定よ」

「それはよかった」

 登場が悪印象だったので、素っ気なく対応してしまった由美だが、磯垣の反応には少し驚いてしまった。

 微かに、笑ったように思えたのだ。ほんの少し、頬や目じりに変化があったような……。

 次の瞬間には、それも無くなってしまう。まるで、全てが幻だと言わんばかりの態度。

 ――可愛くない。

 なんとなく、そんな風に感じた由美。

「本日は、二つほど要請があって訪れた」

「要請?」

 市警の備品(・・)である彼から、湾岸軍の士官に対してなされるのは、一体どのような要請か。

 磯垣はひとつ頷くと、問いかけた。

「SSAP50はどうだった?」

 途端、背筋を冷たいものが這い上がるのを彼女は感じた。あの感触、あの反応、あの苦痛、あの虚脱感――両手の微かな震え。

「すまなかった。悪いことを聞いたようだ」

 はっとして眼を上げると、そこには沈痛な面持ちでうつむく青年。

「あれほどの怪我を負った機体だ。そんなことを訊くべきじゃなかったな」

「ち、違います!」

 思わず、声を張り上げてしまった由美。もし、病室の前を誰かが通りかかったら、何事かと思う程度には大声だった。

 目の前の男の子が今にも泣きだしそうだったから、と彼女は証言している。あの自信に満ち溢れていた不遜な態度はどこに行ったのか。この不安に苛まれた少年(・・)は一体誰なのか。

 俯いていた磯垣が、彼女を窺い見る。

 言葉に詰まる由美。

 自分の中にある感情を、どう表現すればいいのか分からず、しかし、一方で先日の演習を思い返していた。目の前の少年が、格闘機と対等に戦う超人だとは思えなかったからだが、そのせいで不意に浮かび上がった違和感。

 対等?装着者が先に脱落したのだから、彼は格闘機を凌駕していると言っても差支えない。

 いや、それでも圧倒というほどではない。

 楯の叛乱の時のスコアはどうだった。それを、あの程度の動き(・・・・・・・)で為したのか?

「あなたのメインウェポンはなんですか?」

 口を突いて出た問いかけ。好奇心。どこかずれた、この少年のことを知りたいという気持ち。

 そして、驚いて目を見開いた彼を見て、核心に触れたことを彼女は感じていた。

「あなたは、確かに格闘機と互角以上に戦った。しかし、その程度で、湾岸軍は貴重な戦力を失ったりはしない」

 敢えて使わない武装か、現状では使うだけの武装が無いか。由美は後者だと当たりを付けていた。

 かつては、それを磯垣は使っていたはずだ。

 細められる磯垣の目。

「楯だ」

 端的な言葉。楯と呼ばれる部隊。楯と呼ばれる人種。

「NCW-6。全長百八十センチ、重量三十四キロの結晶体装甲と、GSR118口径の重機関銃S-GENE(エスジーン)4を一体化させた物だ。それを俺達()は、楯と呼ぶ」

 そして、

「楯と呼ばれる武器」

「そうだ。楯は対機甲戦闘を主眼に置いた部隊――今のAIWS(エイウス)と着眼点は同じだ。“たった一発の銃弾で、国家と国民を守る楯となる。”その使命を果たすために、単独で敵地に潜入し、たとえどのような状態でも単独で離脱する必要性がある」

 そのための人型であり、そのための知能であり、そのための肉体である。現在は統一されてしまったが、クーデター当時はまだ脅威として存在していた、朝鮮民主主義人民共和国のような国家が暴走してしまったとき、それを一撃で止めるための部隊を、クーデター首謀者、中澤志朗准将は求めていた。

 当時は、防衛医大の学生に過ぎなかった吉岡雷太元湾岸軍司令長官が、その要求を満たす提唱をしたのが楯である。

 単独で敵地に潜入し、目標を殺害。しかる後に、痕跡を残さず、しかし露呈してしまった場合でも、あらゆる障害と痕跡を抹消しながら撤退する部隊。

 そんな概要を、由美は当然知っていた。だが、実態を知る者は、今の軍にはほとんどいない。

「だが、いくら肉体を強化し、毎時八十キロの速度を得ようと、それだけでは現代戦車を撃破出来ない」

「はい。現代陸戦において重要なのは硬い皮膚よりも速い脚。さらに言えば、小回りと加速力。最高速度は、それを担保するものでしかありません」

 兵士として、機械工学を修めた者としての由美の見解。それは、磯垣にとって満足なものだったらしい。

「つまり、肉体を強化しただけの楯では、対機甲戦闘は現実的ではない。そこで採用したのが、楯の体重の半分に相当するカウンターウェイトを配置する方法だ」

「カウンターウェイト?重しですか?」

「ああ。AIWSは戦闘行動中の転進では、急停止を要する。いわば、慣性を殺す」

「まさか、楯は重しを動かすことで慣性をずらす(・・・・・・)?」

 頷く磯垣。

 脱帽ものだ。常識的に考えれば、運動性能とは、加速力と制動力の上に成り立つものだ。運動性能が高ければ、攻撃も回避も自由自在となるだろう。

 だが、楯は運動性能を上げるために重しを配置した。運動する物体に、別のベクトルで運動する物体を接続すれば、全体の運動方向は変化する。それは物理的に理に適っている。

「楯は、止まらないのですか?」

「むしろ、戦闘終結後の戦闘速度からの停止訓練は、重要科目だった」

 磯垣の左頬が僅かに持ち上がった。それが苦笑いであることは、由美には分かった。

 世界最強と言われた特殊部隊が、ただ止まることに四苦八苦していたのだ。なんという皮肉だろう。

「しかし、その方法だと、大きなベクトル変更は難しいのでは?」

「敵の攻撃が当たらなければいい」

「至近弾や衝撃波は?」

「楯で防ぐ。直撃しなければ、継戦能力は維持できる」

「正気ですか?」

 小さく息を吐いて、今度こそ分かりやすく苦笑する磯垣。

「いつの間にか、質問攻めだな」

「いえ、気になったものですから」

「そうか……。正気なんか、いつも疑われている」

 目を逸らし、街並みを眺める磯垣。その仕草はなんだか寂しそうだった。

「お前は、SP336のマガジンを撃ち尽くすのに、何秒かかる?」

「は?」

 SP336とは、連邦国防軍が制式採用する自動拳銃だ。SIGザウエルの流れを汲む、インドネシア製の九ミリ口径銃だ。

 しかし、今まで由美は、撃ち尽くすまでの時間を問われたことはない。

「俺は、平均一.九秒だ。しかも、五〇ヤードで、釘打ち(ピンヘッド)出来る」

 十二発をセミオートで一.九秒?ピンヘッド?

「無意味だと思うか?」

 話の流れを読めない由美だったが、素直に頷いた。

「だが、ローター越しにヘリのコクピットを撃ち抜くには、必要な技術だ」

「ローター越し?」

「千二百メートルの狙撃に要する時間は?」

「千二百メートル?格闘機で?」

「生身だ。俺は、標的出現から〇.八秒で可能だ」

「一体、何を?」

「これならF4B(あすか)を撃墜できる。――楯で切り裂ける鉄板の厚みは?五十人のテロリストを素手で制圧するのにかかる時間は?横須賀の司令部に潜入し、司令長官を暗殺、しかる後に離脱するのに要する時間は?」

 由美は言葉を失った。おそらく、彼が口にしている言葉は全て……。

「楯には必要な技術だ」

 これを、狂気と言わずしてなんと言うのだろう。

 背は高いものの、紅上よりも細身の磯垣の身体には、一体どれだけの時間がかけられ、どれだけの人間の執念と狂気が押し込められているというのか。

それを知って、恐るでもなく、呆れるでもなく、何故か苛立ちを覚えた由美だった。

「SSAP50は、あなたの力になるのですか?」

 彼女の問いかけは予想外だったらしく、磯垣は目を見開いた。

 由美にとっては、しかし当然すべき問いかけだった。彼の中には、凄まじいほどの執念と狂気が、いや意志が詰め込まれている。そこには、予測もつかないほど大きな目的があるはずだ。

 そのために彼は生きている。いや、生かされている。

 では、誰に?楯の司令官と創設者は、既に生存していない。

 なら、楯を生み出した者達の遺志を受け継いだ者達がいるはずだ。

 人間の戦争を人造人間にやらせる。いくら能力があるとはいっても、この青年は若い。子供のような仕草が時々現れる、本来は素直な少年なのだろう。

 今も、驚き、そしてどこか嬉しそうに、また苦しそうにしている海司少年。

 そんな子に、自分達(にんげん)の不始末を押し付けて平気でいられるほど、由美は他人に無関心でいられなかった。

 人間の戦争は、人間だけでやればいい。

「私とSSAP50は、あなたの戦いに必要とされているのですか?」

 問いかけたとき、海司は今にも泣きだしそうだったと由美は回想する。

今週はここまで。


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