その10
到達したくなかった10本目。
彼女に出遭ったのは、特殊防犯課に参加してすぐだった。
一般市民に対する防犯講習を統括することになった中河由美は、戦技教官としての任もあったことからベイランドシティ警察本部での職務が多かった。その為、楯管理法によって乗用車の運転すら禁止されている磯垣海司の送迎役を担うことも多く、その日――二〇五四年十二月のある朝も、彼女は海司の住まうアパートに予定の五分前に到着していた。
いつもなら道路わきで待っている人影が無かったので、彼女は知らされていたアパートの部屋を訪れた。
建物の中心にある吹き抜けを巡る螺旋状の階段を上り、最上階の一室の玄関のベルを押す。今時、インターフォンもオートロックも無い建物。しかし、この新本牧のスラムではよくあることだ。
しばらくしてドアが開いたが、彼女が想定した位置に相手の顔は無かった。
「すみません。もう少し待って下さい。今、準備してますので」
早口でまくし立てたのは小柄な女性――少女と言ってもよさそうな雰囲気を持つ女の子だった。身長は百六十センチあるかないか、線の細さから見て軍属ではない。丸い小さな鼻やくりっとした目が形作る笑顔には愛嬌はあるものの、印象はとても平凡。ピンク色のセーターと白いロングスカート。長い黒髪は今時珍しい三つ編み。この部屋の住人とはあまりにかけ離れた素朴すぎる女の子――それが光石小百合だった。
資料で名前も顔も知っていたが、実際に目の当たりにしてその良くも悪くも普通な女の子の姿に、動揺を隠せなかった由美。
「いえ。時間はまだあります」
なんとかそう応じた由美の前で、小百合はあっと口を開いた。
「はい?」
「中河さんですよね?防犯講習の新しい講師の。先週の講習はわたしも受けたんです」
――記憶にないぞ。
まさか特防課の最重要人物の一人に気付かなかったことに内心焦る由美。
「わあ、本当にキレイな人だなぁ」
一方、小百合はマイペースに羨望の眼差し。
「はあ、ありがとうございます」
出て来たのは煮え切らない返答。資料のイメージとのあまりの違いに、由美はどう対処していいか分からなかったのだ。
二〇四五年八月十日にベイランドシティセントラル、ジオ1フロアで発生したファーバードショッピングモール爆破事件――小百合はその被害者だ。甚大な被害を出した事件で彼女が瓦礫の下から救出されたのは、二十時間後のことだった。
その間、崩れた構造体の下敷きになった自身の母親の遺体とともにあり、救出された少女は母親の頭部を手放そうとしなかった。
そんな彼女は、二年後ようやく社会復帰した。
そんな過去は、目の前の少女の雰囲気からは欠片も感じられなかった。
由美の大学時代の友人である医師が言うには、彼女には健忘の恐れがあるとのことだったが……。
「待たせたか?」
色々なデリケートな情報が脳裏で錯綜する中、救いのように感じられた上司の声。
「いえ。問題ありません」
そう答えたものの、彼女は息を詰まらせた。
いや、震えあがったと言った方が正しい。玄関の奥から現れたのは、普段通り何を考えているのか悟らせない無表情。
しかし、その気配は濃密にして重い。全身を押し潰されそうな重圧。ヒトではないモノから溢れ出す死の気配。
――手負いの獣。
根源的な差を明確に見せ付けられ、全身から汗が吹き出し、危うく叫びを上げそうになった由美。
「どうかしたか?」
「いえ……」
反射的に応えてしまい、激しく後悔する。
「そうか」
少年のような上司が浮かべた微笑に。
――気を遣われた。
何事かは知らないが、彼は何かを抱えていた。普段ひた隠しにしている獣性を思わずさらけ出してしまうほどの何か。
それを僅かにでも自分に覚らせたことを、彼は後悔した。それゆえに由美の返答に安心して笑みを浮かべたのだ。
自分自身の不甲斐無さが彼に笑みを浮かべさせたのだ。その事実が彼女に重く圧し掛かる。
――この子の助けに、まだ私はなれないのか?
戦場では絶対の存在。しかし、彼は仲間にさえ満足にその身を委ねることが出来ない。それは絶対の強者ゆえの絶対的な孤独。
いや、そうでなくてはならないと彼は必死に自分を律しているのだ。自分は兵器なのだと。ヒトではないのだと。大切なものを失った少年期の経験が、彼をここまで追い詰めているのだ。
だから利鋭達特防課のメンバーやこの街の重鎮達は彼をからかい、そして慈しむのだ。彼は独りではないと伝えるために。
「行くぞ」
微笑は儚く一瞬で消え、淡白な言葉を残し、磯垣海司は玄関を出て行く。
慌てて追いかけようとしたが、突然その右腕を掴まれた由美。
小百合だった。その小さな、しかし少し荒れた家庭的な手が由美のジャケットの袖を掴んでいた。
言葉は無い。ただ無言で懇願するその眼差し。何かを言えば、鋭敏な海司はすぐに覚るだろう。
だから何も言えない。
でも、それでも誰かに託さずにはいられない。
そのとき、由美は誓ったのだった。
「失礼します」
小さく目礼した由美。
小さく頷く小百合。
玄関を去り、愛車へと向かうと海司は律儀にも待っていた。
「遅いぞ」
無表情で言う彼。
だが、このときの彼女はもうその態度がおかしくて笑みを浮かべていた。
「遅刻したのは海司くんですよね?えっらそうに」
眉がピクリと動いて、そのまま無言の海司。
「早く乗ってください」
面食らっているらしい彼を促し、運転席に向かう由美。
「……ああ」
返答にだいぶ間があったのが、何故だか彼女には無性に嬉しかった。
このとき、彼女は誓ったのだ。
――この男の子と女の子が幸福に暮らせる世界を作る。
――そのためならどんなことでもしてみせる。
覚醒は激痛を伴なった。全身をくまなく刺す痛み。痛みのあまり重い四肢を動かそうとする意志さえ根こそぎ奪われる。
見上げるように仰向けに倒れた彼女の顔を照らし出す、満月に近い月明かり。しんと静まり返った青白い世界。
目覚めたものの、全身のだるさに身を委ねそうになる。だが、何かがそれをためらわせる。
それが思い出せない。
突然、澄んだ静謐を切り裂くけたたましい音。銃声。
それが五.五六ミリ口径の分隊支援火器の物だと気付いた瞬間、まるで自分が撃たれたかのような衝撃。
――敵。
テロリストを追撃したものの、燃料タンクを破損。燃料切れで追い詰められなかった敵。
――この銃声は他の部隊と敵の交戦か。
脳裏に周辺の部隊を浮かべる。
国境警備隊。イシュカッシムの街にある、バンジ川にかかる“友好の橋”と名付けられたタジキスタンとの国境を警備する部隊。
だが、機甲兵器とまともに戦える武装は無い。
では、他の部隊か?
それも無い。由美とアイリスが部隊の空輸を可能な限り禁止していたからだ。格闘機は強装徹甲弾を装備していれば、低空飛行の機体を攻撃できる。そのため、この作戦での上空からの支援は高空からの降下と偵察だけにとどめたのだ。
ならば、敵は損傷している。
左腕は確かに破壊した。中までは破壊できなかったが、それでも今は使えないはずだ。
右腕一本でも、国境警備を蹴散らすのは容易いはず。
では、何故銃声がいまだ散発的に続いているのか。
日村との格闘戦の最後の瞬間を思い出す。
――もしかしたら……。
その想像が、彼女に力を取り戻させる。自身の任務を思い出させる。
炎の杜のテロリスト全てを逮捕し、G1の国外流出阻止。
しかし、ヘルメットも無くただのカーボンと複合装甲の拘束具と化した、動力切れのG1。予備バッテリーと回路が生きていることを祈りつつ、音声入力。
「AIWS、エマージェンシーリムーヴ。ライズ」
軋みを上げ、閉鎖機構と接合部を解除する装甲。最後の命令を実行するだけの力は残っていた。
不完全な開放。一部の装甲が歪み、中途半端に口を開いた状態。フレームに閊える腰や腕。
いつ敵が警備隊を蹴散らしてしまうか、そんな焦りを抱きつつも、痛む身体に鞭を打って機体から抜け出す。
いまだ続く銃声。二キロほどの距離。
警備隊はおそらく足止めに努めている。その判断に感謝しつつ、彼女はG1が叩き付けられた斜面を転がり落ちた。断熱スーツはあっても、頭部を守るものもブーツも履いていない。頭はもろに雪に突っ込み、冷たさが肌を突き刺し、雪に隠れた固い石に打ち付けられる。
しかし、それに構っている暇は彼女には無かった。
――せめて、三発。いやあと二発でいい。あとはどうなってもいい。
月明かりだけで目的の物を探す。
白い新雪に、なかば埋もれたように横たわる長大な黒い影。
四五式対装甲自動小銃。自身の身長に匹敵する長大な銃。全弾装填、各種照準器装着で二十五キロに達する史上最重量の自動小銃。
由美は機関部側面にある収納式のスリングベルトを引き出し、肩にかけ雪の中から持ち上げる。
露骨に悲鳴を上げる肉体。激痛という名の抗議運動を、己の意志で捻じ伏せる。
空挺隊員なら誰もが経験する重量だ。問題無い。と自らに言い聞かせ走る。
走りながら、銃の状態を確認。残弾十発。そんなに要らない。マガジンを外し、一発を残し残りを投棄。
ライフル内の電池残量は充分。機関部の上部からG1本体の探査装置が故障した時に使う立体映像照準器を立ち上げる。
その他色々な設定をこなしながら、狙撃地点に到達。
雪化粧が施された崖。眼下にまばらな街灯り――国境の街イシュカッシム。
その奥に真っ暗闇の帯――国境のバンジ川。そのさらに向こうにタジキスタン側の街灯り。
点々と灯された街路灯が浮かび上がらせる友好の橋。
銃声はその手前側。アフガン国境警備隊の詰め所と検問所付近。由美達の戦闘行動がもたらしたテロリスト達の行動の遅れが、ゲート付近の一般市民を避難させ、警備隊の全戦力投入を可能にしたことを由美はまだ知らなかった。
ただ、警備隊の行動が由美に最後のチャンスをくれたことだけは認識していた。
雪に身を投げ出し、伏射姿勢。ライフルを構え、予備の銃弾――ずしりと重いマイクロAPFSDS対装甲実包を左側に置き、スコープを覗き込む。体格の合わない重火器を無理矢理抑え込む形。しかし、他に手段は皆無。
捕捉。
橋のたもとの広場。普段は人々が行き交い、おそらくは市も開かれていそうな空間の手前、ビルの陰に両腕を垂らしたままのG1の姿。
その姿に歓喜する由美。日村との戦闘の最後の瞬間、由美が揮ったナイフは日村機の右腕の機能を破壊していたのだ。
僅かに回路に届かなかったと思われた刃。しかし、高速振動するナイフは、大気の振動や共鳴により、実際の刃よりも広い範囲に危害を加える。それが到達していたのだろう。
そして敵が川を直接渡らなかったのは、途中で燃料が切れることを恐れたのとともに、万一川面の氷が割れた場合腕が無くては脱出できないからだ。
日村はおそらく警備隊の火力が息切れを起こすのを待っている。警備隊は火力を持続させるためにきちんとコントロールしているが、時折姿を現して無駄弾を誘発させる日村によって徐々に火力が落とされつつある。
おそらく燃料の心許ない彼は、巡航速度での突破を狙っているのだろう。決して追い込まれてなどいない。
一方、警備隊は増援――日村以外のテロリストと人民解放軍の劉少校をアフガン軍とSASに任せた特防課のジーンと白龍飛の駆るG1の到達まで足止めをするつもりでいたが、既に配備されていたほとんどの銃弾を消費してしまっていた。完全に時間との勝負だった。
警備隊の状況はデータリンクが無いので把握できなかったが、概ね想像できた由美は決断する。
「追い込んであげるわ」
距離千八百二十。ほぼ無風。撃ち下ろし。ホログラムスコープと月明かり、街の灯りの夜間にしては良好な視界。
問題は銃その物。
だが、由美に躊躇いは無い。確かな意志を持って引き絞られる引き金。
爆音。衝撃。伏せていたはずの彼女の身体が持ち上がり、仰向けに雪に叩き付けられた。
十センチ程度の複合装甲を貫徹する対装甲弾頭を銃口初速千八百メートル毎秒まで加速する反動が彼女を容赦なく吹き飛ばし、右の鎖骨を折り、右肩を脱臼させていた。
激痛に絶叫する由美。
氷点下の世界。なのに焼きごてを押し付けられたような痛み。叫びはむしろ、それをごまかすための手段。
戦闘は終わっていない。
仰向けに倒れたまま、動かない右腕を諦め、両太ももで銃身を挟み固定。
身体に固定していたスリングベルトをナイフで切り裂く。鎖骨が折れたのは、むしろこのベルトのせい。
しかし、銃が吹き飛んで次弾が撃てないよりはマシ、という執念。
顎でも銃床を抑え、左手が雪の中から探り出したもう一発を装填。
左手でグリップを握り、スコープを再度覗き込む。
「あらあら、慌ててどこいくの、テロリストさん?」
日村のG1が最大速度で検問所を突破するところだった。
由美の放った銃弾が、日村が潜んでいた近くの路面を叩くと、背後から撃たれる危険を察して強硬策に及んだのだ。
同時に国境警備隊までもが驚いて身を伏せてしまったのも、好機と判断した。
瞬く間にゲートを飛び越える日村。警備隊は追撃しない。タジキスタン側への攻撃と見做されることを恐れたのだ。
だが、全長二百メートルの橋を四十メートルも進んだところで、G1は突如停止。花弁が開くように除装を始める。
燃料切れ。由美の狙撃に全力稼働させられたことで燃料消費が跳ね上がり、最後の一滴まで枯渇。
中から姿を現す日村。逃走を再開。
慌てて追いかける警備隊員。
しかし橋の中間地点まではあと僅か。
「逃げちゃだめよ。あなたは私が逮捕するのよ」
激痛と疲労で滲み、激しい呼吸が揺らす視界。
それでも狙撃には絶対の自信があった。初弾で銃の癖は掴んだ。両足で銃を挟み、左手で引き金を引くなんて日常茶飯事だ。
だが、対装甲弾では日村の肉体は四散してしまう。
脳裏をよぎる惨劇。学生の時に見た瓦礫の山。テロリストに襲われた校舎。あまりにもむごたらしい事件資料の山。
世間を騒がせ、多くの人命を奪い、少年と少女の人生を狂わせたもの。
激痛と疲労で感情に歯止めが利かない。怒りと悲しみで視界が歪む。左手が震える。
――殺してしまいたい。
海司だって、小百合だって、被害を受けた人達やその家族、事件に対処した軍人、警察官、消防士、真摯に取り組んだ相沢涼江のような公務員たちも思うはずだ。
――どうせ死刑になる奴なのだから。
しかし、彼女はすんでのところで深く呼吸することでその衝動から逃れた。
それは甘えだ。
全ての責任を誰か一人に押し付ける傲慢、そして怠惰だ。
テロを生み出したのも、楯を生み出したのも究極的には社会そのもの。たとえ個人が実行した悪であっても、自覚のあるなしにかかわらず社会がうちに秘めた矛盾や歪みによって生み出したのだ。
それを見つめ直さなければ、世界はよくはならない。
――海司くんと小百合さんは幸せになれない。
「だから、やっぱりあんたは逮捕よ。日村竜……!」
自らの言葉が意識を研ぎ澄まし、ありとあらゆる思考ノイズを排除。呼吸が平静を取り戻し、一秒の百分の一にも満たない一瞬の静止。この一瞬のために彼女の全精神、全神経、全力が集約され、確たる意志を持って人差し指が引き金を引く。
落とされる撃鉄。
撃針が実包後端の雷管を撃発。燃焼し重さ三十グラムの細長いダーツ状の銃弾が、安定翼付きの装弾筒と共に銃口を飛び出し、飛翔。
空気抵抗で装弾筒を脱落させながらも、銃弾は一秒足らずで橋に到達。
しかし、このままでは銃弾は対象の肉体を四散させてしまう。そのために由美の機体には暴徒鎮圧用のゴムスラッグ弾も搭載していたが、取りに戻る時間は無く、射程も短く狙撃には不向きだった。
だが、日村はその身を粉砕されることは無かった。それどころか五体満足だった。銃弾は走る日村の後頭部から三十センチほどの宙を通過。
それだけで転倒する日村。至近弾の衝撃波が彼を襲い、引き起こされた脳震盪が彼の身体の自由を奪った。
バンジ川に突き刺さる銃弾。
何が起きたのか分からず呆然となるアフガン国境警備隊。日村が転倒し身悶えているのが橋のアフガン側だと気付き、慌てて身柄確保に走る。
――五分後。
「やれやれ。俺達の手間も考えて欲しいんだけどな……」
「無理無理。このお姫様は誰の言うことも聞かねえよ」
由美の救援のため、テロリストの機体を拝借したジーンと白は雪に寝そべり、満足げな笑みを浮かべて気絶する中河由美警部を発見した。
彼らの頭上に飛来するヘリ。
「やべ。准将だ」
眼前に表示されたコールサイン――参謀長搭乗機。その機体のサーチライトが二機の格闘機と、雪の上で大の字で眠りこけている女戦士を照らし出している。
ジーンに着信。
「ずいぶんと気持ちよさそうだな」
いきなりの問いかけ。どうやら参謀長閣下は由美の寝顔をばっちり確認したらしい。
「ですが重傷を負っているものと思われます」
鯱ばるジーンに冷たく放たれる言葉。
「ソイツ、拾わなくてもいいか?」
准将閣下はご機嫌斜めだった。関係各所との調整も中途半端に彼女が飛び出して来たのは、由美の機体の救難信号が発せられたからだ。
ところが心配して駆け付けてみれば気持ちよさそうに夢の中だ。
無性に腹が立ったアイリス。
「申し訳ございません。警部の後送をお願いしたく思います」
笑いを噛み殺し、上申するジーン。
「アイリス1了解」
応えたのはヘリの機長。笑い交じりなのは、准将の毎度の大人げの無さゆえか。
「アイリス1より各部隊。状況、朗報。テロリストは全て身柄を確保した。そして、不死鳥は幸せな夢の中だ。繰り返す……」
遅れて申し訳ありません。
これにて第五話 緑の敵終了です。
到達したくなかった10本目。けれど、いつも通りの分量で分割していたら、間違いなく12本まで行ったであろう初稿の分量。
短めで大量に投げる方がいいのか、それともある程度まとめてから投げる方がいいのか。実に悩ましい。
というかそもそも、短い話を書けよ自分という気持ち。
こんな話ですが、たくさんのアクセスのみならず評価ポイントいただきました。ありがとうございます。
次回の更新は未定ですが、まだまだ続きますので、気を長~~くしてお待ちいただけると幸いです。
では、またお会いしましょう。