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へっぽこモンスターな俺たちの異世界攻略法  作者: 小嵐普太
第1章 始まりのチュートリアル編
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第8話 盗賊団との魔眼争奪戦➁

福神が、最深部を目指さない理由。彼は、奴のテンションが苦手だった。


「えーっと。さっきここ通ったからバーツっと。」


福神は、地図を作り行き止まりはをつけながら少しずつダンジョンの出口を目指して攻略していった。


「よしじゃあ次はこっちに――


次へ進もうと瞬間目の前に鉄球が飛んできた。


「‥‥ギャアアアアアァァァァァ!!!!」

「ガハハハハハ!!!悪ぃ悪ぃ強襲かけるつもりが外しちまった。ガハハハハ!!!」


声のする方を見る髭を生やした大柄な男が爆笑しながらやってきた。


「お、お前は何者なんだ?」

「お、俺か?俺は、ハラン盗賊団のシンプリーだ!!」

「盗賊団?」

「あ、そういえば自己紹介するなってお嬢に言われてたんだった。また怒られちまう。ガハハハハ!!!」

(何がしたいんだこのおっさん‥‥)


テンションがおかしいおっさんが急に自分を殺そうとしてきた現実に福神は困惑する。


「まあ喋れなくなるぐらいボコボコにすれば関係ねぇか!」

「え?」

「死ねぇぇ!!」


福神にむかって鉄球を振り上げ、襲い掛かってくる。


「イヤァァァ!!!」(涙)

「ガハハハ!オラ待てごらぁぁ!!」


福神今までの神生(じんせい)の中でこれまでにないほどの全力疾走。


「安心しろ!お前は珍獣だから半殺し位にしてやるよ!」

「嘘つけぇぇ!!死ね言うてたやろ!!」『何だよあのおっさん!めっちゃこ最深部を目指さない理由。彼は、奴のテンションが苦手だから‥‥。


「えーっと。さっきここ通ったからバーツっと。」


福神は、地図を作り行き止まりはをつけながら少しずつダンジョンを攻略していう行く。


「よしじゃあ次はこっちに―


次へ進もうと瞬間目の前に鉄球が飛んできた。


「‥‥ギャアアアアアァァァァァ!!!!」

「ガハハハハハ!!!悪ぃ悪ぃ強襲かけるつもりが外しちまった。ガハハハハ!!!」


声のする方を見る髭を生やした大柄な男が爆笑しながらやってきた。


「お、お前は何者なんだ?」

「お、俺か?俺は、ハラン盗賊団のシンプリーだ!!」

「盗賊団?」

「あ、そういえば自己紹介するなってお嬢に言われてたんだった。また怒られちまう。ガハハハハ!!!」

(何がしたいんだこのおっさん‥‥)


テンションがおかしいおっさんが急に自分を殺そうとしてきた現実に福神は困惑する。


「まあ喋れなくなるぐらいボコボコにすれば関係ねぇか!」

「え?」

「死ねぇぇ!!」


福神にむかって鉄球を振り上げ、襲い掛かってくる。


「イヤァァァ!!!」(涙)

「ガハハハ!オラ待てごらぁぁ!!」


福神、今までの神生(じんせい)の中でこれまでにないほどの全力疾走。


「安心しろ!お前は珍獣だから半殺し位にしてやるよ!」

「嘘つけぇぇ!!「死ね」言うてたやろ!!」

『何だよあのおっさん!めっちゃ怖い!!どうしよう?倒す?』(チラッ)

「ガハハハハハハハ!!!」


鉄球をブンブンと振り回しながら満面の笑みで追いかけてくる。


『いや無理!怖すぎるだろ!!狂気を感じる!!』(涙)


福神は、戦闘を諦め‥‥


「逃げてばっかでいいのか?()()()()!!」

「おい待て‥‥」

「あ?なんだよ急に?」


福神は立ち止まりシンプリーの方へすごい剣幕で振り返った。


「俺はへっぽこじゃねー!!」

「は?」

「あいつらと違って知識あるし、ていうかワイ神だし!お前より偉いから!!けちょんけちょんに出来るから!!だからテメーにへっぽこって言われる筋合いわねーーー!!」


福神は、逃げ惑うのをやめブちぎれモードに入り戦闘をすることを決意した・


「俺とやるってことか?ならいいぜ!相手になってやる!!」


シンプリーは、鉄球を振り下ろした。


「【煙幕魔法(スモーク)】」

「うぅ!?‥‥」


辺りが煙に包まれた。盗賊専用スキル【煙幕魔法(スモーク)】。体から煙を出すことできる。


『くそ。目くらましか‥‥』


何かがシンプリーの近くを横切た。シンプリーは素早く鉄球でつぶした。


「馬鹿め!!バレバレなんだよ!!ガハハハ!!」

「キャキャキャキャ!お前は一体何にむかって攻撃したんだ?」


衝撃により一気に霧が晴れていった。


「は!?」

「「「「さーて本物のワイはどれだ?」」」」


霧が晴れると大量の福神が現れた。


「【影分身(クローン)】」


盗賊専用スキル【影分身(クローン)】。自分そっくりな分身を出現させることが出来る。分身事態に攻撃能力はない。


「だから何だ?全部つぶせば関係ない!ガハハハ!!」


シンプリーは鉄球を振り回し分身を消していった。


「ガハハハ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥何だこれで終わりか?」

「いいやまだだ!」


シンプリーは、大量にいる福神の分身を破壊し続けた。


「君の敗因を教えたあげよう。」

「それはね‥‥」

「オラァァ!!」


そしてついにシンプリーは、福神のすべての分身を破壊した。


「ニヒッ!‥‥うぅ!」


福神は、シンプリーを拘束魔法(バインド)で捕らえる。


「それはね。計画性がないことだよ。攻撃方法が分かりやすいし、ワイを見世物にするにしても傷物にしたら意味がない。それに感情で動きやすい馬鹿だ。」

「ガハハハハ。感情で動きやすいのはお互い様だろ。」

「とにかくお前はこれで終わりだ!!お疲れ様盗賊さぁぁぁぁぁぁん!!」


福神は


「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

「おりゃぁぁぁぁ!!!【ゴッドスウィング】」


遠心力で勢いのついたシンプリーを思いっきり吹き飛ばした。


マサト陣営【福神】VSハラン盗賊団陣営【シンプリー】

勝者【福神】


「ふっ君の発言は神への冒涜だよ‥‥さて出口探そう。」

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