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嘘つき男に絡まれる

主人公は幸せになりますのでご安心ください。

下痢(弱)、復唱(大)、お黙り、帰宅、気絶(前後5分間の記憶消去)


どうしてこんなしょうもない魔法しか使えないのだろう・・・。




私が魔法に目覚めたのは手酷い失恋をした時だった。


ノイツ連邦共和国の名門音大に留学した私はオーケストラの授業で

隣同士に座った男にしつこく迫られて付き合うことになった。


「彼女とは別れるから!お前に惚れてるんだ。」


男は跪いて私に縋ってきたのに!

付き合い始めても彼女との関係は清算されないまま・・・。


音大への道のりを彼女の後から

50メートルほどの距離を取って俯いて歩く彼を見た。

この状態をなんと解釈すればよいかわからなかった。


傷心で寝込んだ。

異国の地で恋心を踏みにじられて。

熱を出して悪夢を見続けた後、


【魔法が発動します】


アナウンスが脳内に鳴り響いた。

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