『キャラ設定』4
『西紀城と美鶴城の主なキャラクター』
フラン・フィアンマ(ー)19歳
・西紀国からの逃亡者。彼女の故郷であるルーシェ王国からは差別対象にもなってしまい、あえなく西紀城へ亡命。炎を操る術者として生きてきた彼女は武家として雇われたが、峯司の策略により城を追われ、沈静化したとは言え、魔獣の森を追ってに追われながらも単独で踏破し、鳴神国まで逃げてきた行動派。目立つ銀髪にローブを着た彼女はどこからどう見ても魔女にしか見えない。魔術の資質は【炎】であるが、過去のトラウマから着火剤や元から燃えているものを使用しないと使えない欠点がある。しかし、それよりも特筆すべきは未来を観る力(ただし、4ヶ月に一度ほど、夢見という形で行う)。炎には先を照らす力があるためだと本人は語る。西紀城の騒動後の現在は最果城の内政補佐を担当する。口癖は「〜であります」
見た目のイメージ
髪型 癖っ毛
髪色 銀髪→魔法使用時は先端が赤くなる
顔 おっとり顔
装飾 修道服
体型 普通(155くらい)胸大きめ
職業
焔の魔女 優→良
技能〜未来視【良】・火属性【優→可】
増幅【優】
轟 天一50歳
・西紀城城主。武家を上位とする政治で民衆を従わせてきた。しかし、それも華宮国や他の城からの弾圧に負けない国作りを目指していたからである。そのためには魔女と呼ばれる異端者や、九十九のような上級職を扱う者を武家として招集し、国力を上向きにする狙いがあったが、他の大名からそのような力は不要と思われ、下克上紛いに暗殺の危機であったが単独で逃げる事に成功した。それでもその後、大名達はフランのような者を弾圧し、多税を敷き、自らの私服を肥やそうと企む峯司に対して最果城、美鶴城の面々が反撃する合間に現れ、新手として西紀城へ単独で攻め込むことを決める。しかし、町中でバッタリと会ったことからまとまって峯司に反撃を行う。利き腕である右腕は、かつての部下であった村雨により刈り取られてしまった。見た目に反して甘いもの好き。
見た目のイメージ
髪型 短め・ツンツン
髪色 白髪混じり
顔 いかつめ
体型 筋肉質
職業
殿 良
技能〜城主の風格【良】・軍隊指揮【良】
内政術【良】
槍闘士 優・上
技能〜精神統一・筋力上昇【優】
刺突強化【優】・刺突武器【優】
軽業
猪俣 静流子18歳
・美鶴城の猪俣睦五郎の娘で仮城主であり、貿易を要として当初から最果城との交易を結ぶ。比較的小さい鳴神国で4つの城しかないのに西紀城とは折り合いが悪いのが少しばかり気掛かりなもよう。先代が病に伏せているため現在は仮の城主として華宮国、最果城との貿易を取り締まり、民からの信頼も厚い。西紀城の異変を察知して、九十九に警戒するように指南した。抜け目のない性格。本人曰く武芸は一般兵にも劣るが、護身術程度は使え、戦場を見るのは好き。
見た目のイメージ
髪型 サイドポニー
髪色 明るい茶色
顔 キリッとした
体型 普通
早乙女17歳
・図体は田門丸ほどの大きさ。しかし、本当は縫い物や書き物が好きで、初見で九十九の度肝を抜くほどの達筆ぷりを見せる。自分の図体のデカさに似合わぬ気弱さと、戦いの技術がないことに悩んでいるが、背丈が同じくらいの田門丸に憧れて、防衛術の指南を受けている。
峯司 秋吉45歳
・西紀城の宰相として業務をこなす一方で、金に目のくらんだ強欲。『あらくれ』の剛力、『篝火』の村雨を従えて最果城、美鶴城の侵略に乗り出す。元来の守銭奴もあったが、『貧乏神』に取り憑かれることでその性格を加速させて、遂には乗っ取られることになる。一時は戦闘で優位に立つものの、七海が反応や状況から閃き、結局のところ貧乏神もろとも抹殺されることになった。
村雨21歳
・諜報部隊『篝火』の長にして、峯司・轟両名の二重スパイとして轟天一の腕を切断するほどの戦いを見せた。轟曰く、同じく武人。轟の反撃により死亡する。
剛力33歳
・教習部隊『あらくれ』をまとめる男。愛馬である金剛に乗り、敵陣を破壊したり、酒池肉林を求めて峯司の元についた。九十九、七海の連携により『薄氷』にて命を散らす。




