5W1H.2H.3H......
コンピュータの世界に、あるウィルスが蔓延していた。
そのウィルスとは、5回連続でWという笑いを入れると見出しが小さくなってしまっていくというものだった。
しかし、世の中は、あまりにも簡潔で分かりやすいため、Wを乱用されていた。
Wが乱用されるにつれ、世界中のWEBページの見出しが小さくなっていってしまった。
政府は、W禁止令をだしたが、それでも国民はやめなかった。
便利とは不便を曝け出すとは、この事だろうか。
ついに、世界のWEBページに見出しがなくなった。
いや、あるんだが無いようなものに....。
そうして、世界の近眼世代を苦しめていくのでした。