ステキな勘違い
シオンはノアが部屋に入るのを見ると自分も扉を開ける。
頭はボーッとしたままベッドまで歩いて行くとそのまま倒れる様に眠ってしまった。
朝起きると真横に花子がいた。
花子は目を開けてシオンを見ている。
シオンは寝ぼけていたのとノアと話せて嬉しかったの事で深く考えれなかった。
「な……? な……?」
花子は何か言っているがシオンの頭には入ってこない。
「おはよう」
それだけ言うとベッドから降りる。
シオンがリビングに行くと鬼の形相でマリアが立っていた。
「シオン君。 少しいいかしら?」
声はとても優しいが顔は怖い。
頷くと外に連れ出された。
「お前、女連れ込むなよ。 わかってるのか? せめて私の許可とれ、殺すぞ」
「あ……」
「あ? 今すぐ死ぬか?」
「ちょっと待ってください。 何もしていません。 ただ昨日は疲れてしまって……彼女は街で絡まれて気を失っていたのでとりあえず連れて帰りました」
「お前それ犯罪だぞ? わかってんのか?」
「何もしていません。 ノアさんに聞いてください」
すると何故か髪が逆立つ。
「ノアちゃんにも手を出したのか? やはり殺す」
その時ノアが出てきた。
「おはよ。 どうしたの?」
「助けてください」
ノアは首を傾げている。
「昨日僕ノアさんに何もしていませんよね?」
「えぇ……」
するとマリアの怒りが少し収まった。
「あら? そう? じゃあノアちゃんのは無罪にしてあげる。 もう1つはどうするのかしら?」
「ですから手を出したりしていません」
シオンはだんだん諦めながら答える。
その時警報が鳴り響いた。
読んでいただき……飛び散りたい。
ここで説明しよう。
飛び散りたいとは僕の友達である子が色々あって泊まりにきている時に寝る前に発した言葉である。
それは死にたいとかではなくただ飛び散りたいと願う男の悲しい発言であった。
このあと彼は飛び散ることなく生きているとか……
信じるか信じないかはあなた次第!!




