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特訓2
太郎はチョークを飛ばす。
シオンが避けるとチョークはシオンに向かって曲がった。
シオンは壁を背に立ちチョークをギリギリで避ける。
するとチョークは壁にあたり砕けた。
「あーあ。 初めて外したよ」
太郎は何故か嬉しそうな顔で言っている。
「よしこうなればトレーニングだ」
と言うと太郎は教室を飛び出し走り去った。
「え? え?」
シオンが混乱していると低い声が聞こえた。
「ほっておいていいぞ。 こうなったら2人を止めるのはめんどくさい」
シオンが教卓に目をやると眠そうにしながらジンが目を開けて話していた。
「僕の練習は?」
「そうだな……じゃあこれを貸してやる」
そう言うと小さな箱が現れた。
「これは箱全体がパズルになってるんだ。 これを開けれれば何かの役に立つ……は……ず……」
ジンはそのまま寝た。
シオンはかなり怪しんだが他にやることも無いのでとりあえず箱を見回した。
しかし怪しいところは特にないように見えた。
能力を使ってから箱を触ると少し違いがわかる様な気がした。
「これは難しそうだな……」
シオンは床に座り込むと時間も忘れ箱をいじり続けた。
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