心の声?再び
シオンは吹き飛ばされゲーム機に激突した。
「俺が勝たせてやろうか?」
またどこからか声が聞こえた。
「黙っててくれ」
シオンは叫ぶと立ち上がる。
「頭を打っておかしくなったか?」
男達が笑いながらシオンを囲む。
シオンは拳を飛ばす男に狙いを定める。
「お前の拳はもう当たらない。 賭けよう」
「は? バカか? いいぜ賭けてやるよ」
男は言葉と共に拳を飛ばすがシオンは無視して炎の男に近寄り殴り飛ばした。
飛んできた拳はシオンがいたはずの場所を飛んでいき壁に当たった。
「痛えじゃねぇか」
男は更に拳を飛ばすがシオンはゲーム機の裏に隠れる。
するとゲーム機に当たり拳に電気が流れた。
すると男自身にも電気が流れ倒れた。
シオンはゲームセンターを出て行こうとしたがすでに他のメンバーに囲まれていた。
「帰らす訳にはいかないんだよな。 俺たちに喧嘩を売っといてさ」
「今は相手をしている場合じゃない。 通してくれ」
「通りたければ俺たちを倒さないと通れないぞ」
シオンは構えてみる。
そこへ1人のフードを被った男が入ってきた。
「リーダー」
男達は頭を下げる。
その男は可愛らしい顔立ちをしておりどこか少年の様な感じがした。
「彼をなぜ囲んでいる?」
その声は声変わりしていない子供の声であったがかなり力強かった。
「はい、あの2人を倒したので」
「そうか、あの2人は始末しろ」
そう言いながらシオンに近づく。
シオンは構えたまま後ずさりした。
「構えなくていい。 俺達は誰も手を出さない。 ただ君がどこの誰なのか知りたいだけだ」
シオンは警戒しながらも構えを解くとじっと見つめた。
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