フードの男達
ノアは自分の部屋に戻ると1人ベッドの上で布団を被っていた。
何も言わず1人涙を流していた。
彼も力に飲み込まれてしまう、そう思うと涙が止まらなかった。
シオンは1人部屋に戻るとリングを眺めていた。
「自分の力で勝ってはいない。 これは返そう」
そういうと立ち上がり玄関を出る。
するとマリアが立っていた。
「シオンくん、あなたはこのままでいいの?」
そう言うと背中を向けて歩いて行く。
「返します。 もう一度自分の力で勝ちます」
するとマリアは何も言わずに手を振って歩いて行った。
シオンはクロを探す為に走った。
布団の中にいたノアにもシオンの声は聞こえた。
シオンの言葉を聞くと口元が緩んだ。
ーーシオンは町を彷徨っていた。
若い人はどこに行くのかと考えていると自然とゲームセンターにたどり着く。
店の中に入るといかにもガラの悪そうなフードを被った男たちがいた。
どこかで見たような気がするとシオンが考えているとその中の2人がシオンに近寄る。
「シオンだな、忘れたとは言わせないぞ」
シオンがとっさに構えると片方の男の拳が飛んで来た。
シオンは目を疑った。
そして拳はシオンの顔に当たると消えた。
拳を飛ばす能力なのかとシオンが考えているともう1人の男の手から炎が飛んできた。
シオンは避けると拳が襲いかかる。
なんとか避け体勢が崩れたところに炎が当たった。
シオンは火を消す為に床を転がった。
火が消え立ち上がると更に拳が飛んでくる。
シオンの顔面に拳が当たった。
読んでいただきありがとうございます。
明日には見終わります。
いやぁ今シーズンもいいですね!




