ナオキの力
しばらくするとクロが戻ってきた。
「先生達は?」
「それがそれどころじゃなかったんだよ。 外に危なさそうな集団が現れた」
「それじゃあ私達でどうにかしないと行けないのね」
ナオキは目を開けると立ち上がった。
「いいぞ」
カエデが氷を溶かすとシオンはゆっくりと歩き始めた。
ナオキがシオンを殴りつけるとシオンは吹き飛んだ。
「当たった」
カエデが驚いているとシオンはゆっくりと立ち上がった。
「ゾンビみたいだな」
ナオキは言いつつさらに殴りつける。
しばらく殴るとシオンは動かなくなった。
「死んでない?」
恐る恐るカエデが聞く。
「あぁ、大丈夫だ」
ナオキは言うとシオンを持ち上げる。
「保健室に連れていこう」
3人は歩き始めた。
その頃学園の門には学園長とマリア、ほかの先生達が立っていた。
外には男が何人か立っている。
「私は戦争をしに来た訳ではない。 どうか学園長と話したいだけだ」
「ならここで話したら?」
「君は相変わらずだな。 話に来たのだからフカフカのソファにあったかいコーヒー、私が持ってきたこのケーキを食べながら話をしようじゃないか。 君は確かショートケーキだったね」
「もう昔の私では無いわ」
「そうか。 さぁどうする? 無理矢理入るのは好きではないんだよ」
「いいぞ、入ってくれ」
珍しく真面目そうな顔で学園長は答えると男は付いて行った。
しかしすぐに後ろを振り向いた。
「君たちは学園の敷地に一歩も入らないように」
仲間に言うと手を振り学園長の後に続いた。
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