表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シオサイ戦記  作者: 松田 飛呂
試験
33/188

教室

2人は階段を上がり最上階に出ると1番奥の教室の前で立つ。


「ここが私達の教室なの。 ノアはまだ来てないみたいだけど他の人はいるわよ」


説明したあと扉を開けると中にナオキとクロが座っていた。


「おはよう」


カエデが言う。


「やぁ。 おはよう」


「あ……おはよう……ございます」


2人から返事がかえってきた。


カエデがシオンを引っ張り教室の中に入れる。


「おはようございます」


シオンはとりあえず挨拶した。


「おっ、合格したのか?」


「いえ、まだです。 次が最後みたいなんですけれど……」


言いにくそうにしているとカエデがシオンの前に立った。


「次は私達のリングを奪わなくてはいけないみたい」


「それは困ったな」


ナオキは笑いながら言う。


「本気か?」


「はい」


「このリングを奪われたら生徒会としての資格も奪われてしまう。 まぁリングを奪った奴が新しい任命権を持ってるんだけど……」


「そうなんですか……」


「カエデは? 貸してあげるのか?」


ナオキが聞くとカエデは1人顔を隠して何か呟いている。


「あーー。 ダメそうだな。 シオン君、俺は君が奪いたければ奪えばいいと思う。 ただし俺は本気で奪われないようにする」


「はい……」


「クロはどうする?」


「僕は……ナオキと一緒だ」


「はい……」


「クロが先に相手してやってくれ」


クロは頷くと首元からリングの着いたネックレスを出すと外して指にリングをはめた。


「僕はスピードは誰にも負けない」


クロが言うとシオンの目の前から消えた。


風だけが通り過ぎていった。

読んでいただきありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ