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三次試験
シオンが目を覚ますと自分の部屋であった。
「あら、お目覚め?」
シオンは恐る恐る見るとマリアが立っていた。
「あの……僕……」
「シオン君は大きい人を倒せていなかったわ」
「そうですか……じゃあ僕は倒されたのですか?」
「いえ、魔力を使いすぎたのよ」
「男はどうなりましたか?」
「安心して、ノアちゃんが仕留めたから。 それよりも自分の試験の結果気にならないの?」
シオンは慌てて横に置いてあった封筒を取ると中の紙を出した。
四天王の持ちしリングをその身に宿せ
「これはどう言う意味ですか?」
「生徒会の4人が証となるリングを持っているの。 それを奪えって事よ」
「戦っても勝てませんよ」
「なら考えなさい。 しかしシオン君なかなか早く試験をこなして行くわね」
「自分でも驚いてます」
「そうね。 あなた1人では何も出来なさそうだものね」
シオンは否定出来なかった。
「まぁ、それもシオン君の力よ。 だから気にしなくていいわ」
「ありがとうございます」
「でもシオン君、最後のトドメが刺せないで勝ったとか言っちゃダメよ」
笑いを堪えながらマリアは言い部屋から出て行った。
シオンは恥ずかしくなり誤魔化す様に紙を見直す事にした。
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