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シオサイ戦記  作者: 松田 飛呂
始まりの話
3/188

レース

ーー第10レース開催のお時間です。



アナウンスが流れると金次は嬉しそうにしていた。


「この瞬間のみんなのドキドキした顔がたまらなく好きでね」


「そうですか」


と言いながら近くにあった飲み物のメニューを開いて見ていた。


「5番の犬は1番人気がないね」


「そうですね」



ーーさぁ10頭の犬が無事ゲートに入りました。


するとすぐにゲートが開きいっせいに犬は走り始めた。


しかし5番の犬だけが出遅れてしまった。


「大丈夫か? 5番だけ出遅れているぞ」


「大丈夫ですよ。 5番が勝ちます」


というとメニューをもとの場所に戻しレースを見てみる。


4つのコーナーのうち、3つ目のコーナーまでは後ろであったが最後のカーブを抜けると猛スピードで走り始めた。


「おい、来たじゃないか」


と嬉しそうに金次は言うと、


「ガンバレー」


と応援を始めた。


犬はゴール間近でトップと並びゴールした。


ーー写真判定の結果が出るまで少々お待ちください。


とアナウンスが場内に響き渡った。


読んでいただきありがとうございます!

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