黒い影
シオンはカエデとノアと3人でビルの中に入った。
しかしそこには何十人も敵がいて囲まれた。
「この状況はどうしますか?」
シオンは恐る恐る聞くとカエデはニコリとした。
シオンは嫌な気しかしなかった。
その時何か黒い影が通ったと思ったら全員が倒されていた。
「さぁ先に進むわよ」
カエデは言うと階段を上り始めたのでシオンは後に続く。
最上階まで誰もいないようであった。
最上階に着くとフロアに1人の男がいた。
「やぁ、君達。 良くここまで来たね。 歓迎するよ」
そこにナオキとクロも合流した。
「ナオキか、久し振りだな。 元気だったか?」
「お前に先輩ズラされる覚えは無いな」
「そうか、まぁいい。 それで決心はついたのか?」
「俺は学園側だ」
「あぁ、成る程。 それはいい判断だ」
男は見た目20代前半、ナオキに劣らずイケメンであるが歳以上の落ち着きがあった。
「誰ですか?」
シオンは小声でカエデに尋ねる。
「君、いい質問だ。 名前は?」
シオンの事を指差しながら言う。
「シオンです」
「あぁ、素晴らしい。 これが会話だ。 彼らは名前を教えてくれない。 寂しいよ」
「それであなたは?」
「あぁ、その質問に答えていなかったね。 私は……そうだな、ラスボスという感じかな」
「彼は学園と敵対している唯一のチームのボスなんだ」
ナオキが補足する。
「学園と対立するつもりはないと前にも言っただろう? 私にはやることがあると言ったはずだが?」
「やる事?」
「あぁ、そうさ。 まぁ仲間の一部しか知らない事だし君達に教えるつもりもない。 ただ君達が思っている正義という奴が私を邪魔するなら私は君達と戦わなくてはならない」
男はつまらなさそうに言った。
そして指を鳴らすと男は消え、替わりに屈強な男が現れた。
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