忠告
静かなバーと言う感じの店に連れてこられた。
店内には誰一人として人はいなかった。
「お店の人はいないのですか」
「いないわよ。 ここは私のものだから」
マリアさんは凄いお金持ちなのかもしれないとシオンは思った。
「きにしなくていいわよ。 それよりもあなたは何を飲むのかしら」
「ウーロン茶をお願いします」
「つまらないわね。 まぁいいわ。 はいどうぞ」
と言うとウーロン茶を出してくれた。
「マリアさんはカウンターの中なんですかね」
「えぇそうよ。 それよりもノアちゃんのことを話ししたいの」
マリアはお酒をグラスに注ぐ。
「僕何かしましたか?」
「違うの。 彼女の態度。 嫌いにならないであげてね」
そう言われたシオンは心の中であんなに綺麗で可愛らしい人を嫌いになる人がいるのだろうか?
と思った。
「大丈夫です。 いきなり隣に男が引っ越して来たら警戒しますよ」
「それは気にしないでしょうね。 彼女はそれよりも男の人自体が嫌いなの。 まぁ私の次に可愛いからモテているみたいね」
「ハハハ」
「怒るわよ」
とマリアはニコリとして言った。
「ごめんなさい」
シオンは全力で謝る。
「いいわ。 それよりも彼女は少し特別なの。 それを私から話すわけにはいけなけれどね」
凄く気になるがシオンはマリアの悲しそうな顔を見て聞けなくなった。
読んでいただきありがとうございます。
もう少し内容を考えます。




