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封筒の中身
ふう。
もう少し
シオンは1人部屋に入るとリビングで座った。
1人で住むには少し広いくらいではあるがとりあえずそれよりも封筒を開けてみることにした。
封筒を破り中を覗くと1枚の紙が入っていた。
シオンは紙を見てみる。
――第一の試練
生徒会4人を集めること
期間は1年
生徒会なら言えばすぐに集まるかもしれないとシオンは軽く考えた。
そのままシオンは立ち上がりノアの部屋に向かった。
その頃学園長室にはマリアが呼ばれていた。
「試験内容を教えていただけるのですか?」
「そうだよ。 内容は3段階に分かれている。 まずは生徒会の4人を集めることさ」
「それならば簡単ですね。 あのヘタレでも何とかなりそうです」
「マリア君は少し彼の能力を軽く考えている様だけれども、彼が能力の使い方を覚えたら強くなるよ」
学園長は微笑み言った。
「では能力の使い方を覚える前に私が消します」
マリアも微笑み言った。
「ちょっとやめてください。 大事な生徒ですから」
慌てながらながら返すとマリアは真顔になった。
「冗談です」
そう言うと呆気にとられている学園長を残して部屋から出て行った。
読んでいただきありがとうございます。
少し頑張ります。




