お隣さん
かなりすすみました?
あんまりすすんでいないかも……
玄関の扉が開くととても綺麗でシオンと同じくらいの歳の女性が現れた。
学校の制服だろうか紺色のスカートに白のシャツ、紺のカーディガン。
茶色の長い髪と透き通った白い肌がまるで漫画の中のヒロインであった。
「こんにちは」
顔に似合う透き通った声はシオンの心の奥底まで届いた。
「ノアちゃんこんにちは。 隣に引っ越してきたシオンという男の子よ。 仲良くしてあげてね」
とマリアは言うとシオンを指さした。
「よろしくお願いします」
と慌ててシオンは挨拶する。
「よろしく」
と少し冷たい声で言うと扉を閉めようとした。
しかしマリアの手が入り扉はピクリとも動かなくなった。
「ノアちゃん、なんですぐに閉めようとするのかな」
笑顔でマリアは尋ねる。
「男の子は嫌いなので」
「でもノアちゃん弟が欲しいと言っていたわよね」
「言いました。 でも……」
「シオンはノアちゃんよりも年下でおまけに大熊にも勝てないヘタレよ」
シオンはあの大きな熊は大熊という名前なんだと知った。
「それは……大変ですね」
「そうなのよ。 それなのに学園長は赤い封筒を渡したのよ」
「赤い封筒……それでは試験監督が必要ですね」
「そうなのよ。 ありがとう。 今度ごちそうするわね」
と言うとマリアは無理やり扉を閉めた。
しかしすぐに扉が少し開いた。
「内容がわかったら報告してください」
そう言うと扉は再び閉められた。
「よかったわね。 一番の美人と試験できるわよ」
となぜか嬉しそうにマリアは微笑んだ。
読んでいただきありがとうございます。
今回は連続投稿をがんばりました




