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1. 書くということ

 文章を書くのが好きです。


 なにを今更って感じですよね。

 でもこれ、一言で「文章を書くのが好き」と言ってもいろいろあるようで。


 物語を書きたいから文章を書くというのが一般的かと思うのですが、みなさんはどうなのでしょうか?

 私の場合はたぶん逆なのかなと思います。どちらかというと文章を書きたいから物語を考えるって感じです。まあ、改めて考えてみればってくらいで、いつもは物語を紡ぎたいのか文章を書きたいのかなんて気にしているわけではないんですけどね。

 これって、どちらのタイプかで執筆スタイルがかなり違うんじゃないかなって思います。


 たとえばですね、ツイッターをやっていると時折見かけるのが「こんなところでこんなに文字数を消費してしまった」という内容。言い回しや言いたいことは異なれど、おそらくニュアンスはそんな感じ。

 うんうん、わかります~、その感覚。ブログやエッセイも近い部分があるような気もしますが、浪費ってイメージなんでしょうね。文字数イコール、時間、労力、思考などなわけで。そのエネルギーを作品の執筆に向けたいってことなんだろうなと。もっともなことだと思います。

 ただ、私は逆かなぁ。どんな文章でもひたすら垂れ流したい。時間とか物理的に浪費しているものがあるから無駄にも思えますけど、急がば回れっていうか。準備運動的な? とはいえ、そっちの比重が大きくなってしまうとこれまた作品に影響が出るってこともわかります。だからその匙加減なんでしょうね。でもって、私は作品以外にかける文字数が多めがいいみたいです。


 たぶんですけど、これ、ライフスタイルによる違いもありますよね。時間が無限にあるなんて人はまずいないと思いますが、それぞれの限られた時間を自分で采配を振れるかどうかは大きな差だと思います。

 仕事や学校があればその時間帯は制限されるわけですし。

 私のように専業主婦だとそれなりに兼業主婦だった頃にはなかった役割が増えてやるべきことは外に出ていた頃と大差ないのですが、ある程度融通がきくという利点があります。時間が増えるわけではないけれど、使いやすくすることが可能なわけです。だから作品以外でも書くということに負担を感じないのかもしれません。


 あとはあれですね、執筆とそれ以外の均衡。今ちょっと思いついただけなので、さらっと流してくださいね。もしかしたら大きく二つのタイプに分けられるかなと。仮にA、Bとしましょうか。


A 全体量が決まっていて、その中の割合が変わるタイプ。

B 割合が決まっていて、それに比例して全体量が変わるタイプ。


 Aの場合は、限られた時間や体力、放出する文章量が決まっているから、重要度の高いものに手をかけることになりますよね。この場合、やはり作品を執筆するために余分なものは排除する方が効率的です。

 一方Bの場合は、割合そのものが前提となるので、執筆量が増えればそれ以外のものも増え、それ以外のものが増えれば執筆量も増えることになります。ここで問題になるのは時間や体力などの物理的な制限ですね。私の場合、そのあたりの調整がきくからこちらのタイプということなのでしょう。


 さて、大変です。そろそろなにが言いたいのかわからなくなってきました。お読みくださっている方はとっくにわからなくなっているかもしれませんが。


 ここで要点をまとめましょうか。

 私はとにかく文章を書くのが好き。小説でもブログでも日記でもメールでもとにかく文章を書かずにはいられません。子供が隙あらば落書きするのに似ている気もします。元気な子が常に走っているのに似ている気もします。おしゃべりな子がいつも誰かと話しているのに似ている気もします。


 あれ? 要点のつもりがちっともまとまっていませんね。

 文章を書くのが好き。ただそれだけなんですけどね。


 だから私は今日もこうして愚にもつかないことをかき散らすのです。





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