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僕は異世界で幼女な天使と旅をする(仮題)  作者: 白亜
第1章〜冒険者編〜
7/7

おれはロリコンじゃない!...はず

今回はエルフィナちゃんと結城に...

少し離れたところで俺は隣で鼻歌を歌いながら歩いていたエルフィナが疲れてきてるような気がしたので、一度ここで休憩することにした。


「ふぅ、これだけ離れれば大丈夫だろうし、エルフィナのステータスちょっと見せてもらうぞ。」


「いいよいいよ〜早く見て〜♪」


エルフィナはピョンピョン跳ねながら嬉しそうにいった。跳ねるたびに太陽の光に反射している銀髪を自然と撫でてしまっていた。


「えへへ〜結城に撫でてもらうの気持ちい〜な♪」


はっ!?おれはロリコンではない!断じて違うはずだ...


エルフィナが顔を赤らめながらクネクネしてることで我に帰ったおれは、早速鑑定した。


〜 鑑定鑑定〜



〜エルフィナ〜


レベル1 種族天人


HP 75(+97)

MP 100(+130)

ATK 100(+130)

DEF 100(+130)

SPD 100(+130)

LUK 100


※()はスキルによる加算


・スキル

知識魔法 ランク不明

再生 ランクS

天使化 ランク不明


・特殊能力

夫婦の力20%

エンゲージリング(エルフィナ)


・称号

元天使

結城の女30%

主神の加護



・知識魔法 ランク不明

天使から天人へと降格するさいに、所有スキル制限のため魔法スキルを統合したもの。 いままでに使ったことのあるもの>習得済みの物>知識として知っている物の順で再現度が変化するが使用することができる。


・再生 ランクS

欠損するほどの一撃を受けても、命ある限り再生する。ただし呪いなどにより欠損が回復しない場合もある。再生と同ランクの呪いにのみ解呪しなければならない。


・天使化

主神により付けられたスキル。本来の姿に戻り、ステータスを10倍にまで引き上げる。ただし使用時間は10日につき1時間であり使用直後3日はステータス半減。


・夫婦の力

己が夫と定めた者の半径1キロ以内にいるときに効果あり。LUKを除くステータスを20%上昇させる。さらに夜の運動会にも影響あり...


・エンゲージリング(エルフィナ)

効果は未だ発現していない。結城といろんな意味で結ばれることによって起動する。

結城と早くすませんのじゃよ!!by主神


・元天使

天使から天人になった者へと送られる称号。光系統・回復系統魔法の効果が上がる。また精神力消費半減。


・結城の女

結城の女として世界からも神からも認められた証となる称号。たとえ結城が否定していても、結城君はロリコンです♪

結城から半径1キロ圏内でLUKを除くステータス30%上昇。○○○出来る可能性増加。



(ニタニタ)


「・・・」


あまりに突っ込みどころの多いステータスに押し黙っているおれを見てエルフィナはドヤ顔でニタニタしている。


いやさ、おかしいよね。まずステータス130%上昇とかチートだろうが!!!おまけになんだよ結城の女やら夫婦の愛やら!あのおっさんの悪意を感じる...


別にエルフィナは可愛いよ。地球では一生お目にかきれないほどの可愛さだよ。でもまだ幼女だろう、おれはロリコンじゃない...おれはロリコンじゃない...おれはロリコンじゃない.....はず


そして...そんな事を考えてるところに、


「神様と世界公認だから私に手を出していいんだよ!」


などとエルフィナ言われ、おれは一瞬、


「ほんとにいいのか!?」


などと考えそうになったが 『おれはロリコンじゃない』 と心で復唱した。たぶんロリコンじゃない...


とりやえずエルフィナの頭を撫でつつ、


「おれはロリコンじゃないからな!」


と宣言しておいた。


言われたエルフィナ本人は、 「照れちゃって〜」 などといいながらクネクネしていたので、おっさんから貰った魔法の袋から二人分の食事をだして、エルフィナに片方を渡し食べ始めた。


入ってた食事はあら不思議。セブ○イレ○ンののり弁だった。それが90食袋にあるのだからびっくりだよね〜。

目の前ではエルフィナが初めて食べるのか、一心不乱に黙々と食べていて、可愛らしかったので白身フライを半分分けてあげたら大喜びだった。


そんなこんなでご飯も食べて一服したあと日が沈むまでにもう少し進むことにした俺は、いつの間にか寝ているエルフィナを背負って街の方角に向かい進むことにした。

のだが...


「どうしてこうなった...」


「結城ありがと〜肩車気持ちいい〜」


そう、ご飯食べ終わったあと寝てしまったエルフィナを最初は背負って歩き始めたのはまだ良い。それからしばらくしてエルフィナが目を覚ますと、


「ねえ、結城〜肩車して〜?」


などと耳元で言われてしまい一度降ろしたあとに再度上目遣いで、


「おねがい〜」


と言われては断れるわけもなく今に至るわけだ。


まあ嬉しい誤算は、先ほどゴブリンが二匹現れたが、降ろそうとしたところで


「結城〜魔法みたいでしょ〜あのゴブリンつかってみせてあげるね〜」


といわれて火系統初期魔法の 『ファイアボール』 をみせてもらった。

初めて魔法というものを見て少し心踊ったのは秘密だ。


えっ?ゴブリンはどうなったかって?そりゃあ見事に丸焼きの完成ですよ〜血も出ないしこっちの方が楽だよね〜おれもあとで魔法教えてもらうとしますかね。


とりやえず聞いてみると、


「すげえな。流石元天使様のエルフィナだな。あとでおれにも教えてくれないか?」


褒めることも忘れません!


「もちろんいいよ〜はじめからそのつもり〜でもでも!頭撫でて〜♪」


「よーし、エルフィナは優しくていいこだなー」


実を言うとエルフィナの髪はサラサラで気持ちいいので、撫でるのは案外好きなのだ。


あれからしばらく撫で続けから手をつないで歩き始めた。魔法は夜にゆっくり教えてもらう約束をした。





そして日が沈みはじめたとこで俺たちは、魔法の袋から組み立て式テントを取り出し野営の準備をはじめた。


準備が終わり少し早いが夕飯にする事にしたので袋からのり弁を出した。


「ご飯!はやくたべよ!!ご飯ーー」


「わかったからまてって。」


我らが天使エルフィナ様の我慢が限界だったようなのです。


昼に続き同じメニューだがエルフィナは火系統魔法の 『ヒート』 を使い温めれるので確かに美味しくいただけているのだ。その他にも水系統魔法の 『ドリンクウォーター』 という名前通り飲料水を出す魔法で水分も困らないのだ。


いや〜エルフィナさんまじすごいっすね。


そんなこんなでご飯も食べ終わり、少し休憩したあとにおれはエルフィナに頭を下げて、


「エルフィナ先生魔法の授業おねがいしまーす」


「おまかせだよ〜」


などと馬鹿な事をやりながら、お待ちかねのエルフィナ先生魔法講座がはじまろうとしていた。







皆さんお読みいただきありがとうですm(__)m

ブクマしてくれた方も感謝です!


さてさて今回街まで着く予定でしたが、あと2話後になりそうです。


次の話は

エルフィナ先生の魔法講座〜

でっす☆〜(ゝ。∂)

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