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僕は異世界で幼女な天使と旅をする(仮題)  作者: 白亜
第1章〜冒険者編〜
6/7

ゴブリン弱っ!きもちわるいよ!

初戦闘思ったよりステータスチートになってますね...修正しようかなあ...

俺とエルフィナは洞窟を出てからずっと森の中を歩いていた。すでに2時間ほど歩いただろうか?これだけ広大な森を見る機会は向こうにいたら無かったろうなあ...

などと思っていると、なにやら気味の悪い声?が聞こえてきた。


「なあエルフィナ、なんか聞こえないか?」


「なにも聞こえないよー?でもいまのステータスだと結城のほうが遠くまで聞こえるだろうから気のせいではないと思うよ〜?たぶん魔物じゃないかな〜」


未だに楽しそうに鼻歌を歌いながらエルフィナに聞いてみるとそんな返答が来た。


「少しゆっくりいこうかあと鼻歌しばらく我慢してくれな。」


「あいあいさ〜」


歩き進めると音が徐々に大きくなり視界の先に緑色の肌に青い目大きさはエルフィナより少し小さい程度の魔物が三匹いた。どうやらゴブリンと呼ばれる弱い魔物のようだ。だが...正直にいおう、気持ち悪い!気色悪い!ほんとねあれは見てるとゲンナリするよ...これが湧いてる世界とか辛いなあ...


いまは木陰に隠れているのでまだ向こうはこっちに気づいていないようなので奇襲し放題だけどね〜


「結城〜ゴブリンだよ〜サクっと倒そうよ〜小太刀ならたぶん主神様がくれた袋に結城が使ってた奴があるよ〜でもいまの結城のステータスならゴブリン程度なら握りつぶすことも可能だよ〜なんならわたしが倒しちゃおうか〜?」


「いや、とりやえずいまのエルフィナのステータス見てなかったから今回はおれがやるよ。」


そしておれはエルフィナに言われたとおり魔法の袋の中に手を突っ込んだ。


あっ何で握りつぶさないのかって?いまさらきかないでね?気持ち悪いからに決まってるよね、うん。

小太刀をつかめたので出してみたけど、あれれ?なにやら薄く発光してるような気がするんだけどなあ。光ってなんかなかったよね?うん。光ってなかったはず...


「なあ、エルフィナよ。何故おれの小太刀は光っているのかな?」

とりやえず聞いてみると、

「えーとね〜そんなことわたしに聞かれてもわかんない〜」

デスヨネー...

エルフィナは可愛いけど肝心なとこ抜けてる子ってもう俺は学んだからね〜...


「でも結城、鑑定してみれば分かるはずだよ〜」


嘘です!エルフィナちゃん天才!

いや何故思いつかなかったおれよ...

とりやえず...


鑑定!


・幼刀富嶽 ランク不明


状態:休眠


神谷結城が地球に入る頃から使っていた小太刀。主神により意志を持ち、称号 幼女愛され体質と同調して幼刀となった。魔物を一定数倒すと人化できるようになる。自動修復するので砥石などは不要。現在は休眠状態のため会話などはできない。

追記:女の子だから優しくしてあげてね 。

by主神様


あのおっさんめ...自動修復に関しては感謝したほうがいい気がするけど、


「なんで刀が意志もってんだよ!てか妖刀なら聞いたことあるけど幼刀なんてきいたことねーよ!ふざけんなー!」


「もー!結城急に叫ぶからびっくりしたじゃん!しかもゴブリンも気づいてこっちきたよ!」


どうやら声に出ていたらしい、そしてエルフィナの言う通り気づいて近づいてきているゴブリンたちに向かって、おれも駆け出した。


距離5メートルといったところでおれはゴブリン達を鑑定してみた。


〜ゴブリンA〜


レベル2


HP 80

MP 0

ATK 70

DEF 20

SPD 30

LUK 30


・スキル

棒術 ランクG



・特殊能力

なし


・称号

なし



〜ゴブリンB〜


レベル3


HP 85

MP 0

ATK 75

DEF 30

SPD 40

LUK 30


・スキル

棒術 ランクF



・特殊能力

なし


・称号

なし



〜ファイアマジックゴブリン〜


レベル3


HP 50

MP 40

ATK 30

DEF 20

SPD 40

LUK 30


・スキル

火系統魔法 ランクF

(使用可能魔法:ファイアボール、トーチ)



・特殊能力

なし


・称号

なし


「ゴブリン弱いなあ〜でも魔法か見たいけどエルフィナにみせてもらうかな。」

鑑定結果を見てそんなことを呟きながら結城はさらに加速、残り2メートルというところだった距離を一足で詰め普通の人間には見えないほどの速さで一閃。同時に向かってきたゴブリンの首を二匹とも切り落とした、一拍遅れて血が噴き出した。そして後方にいたファイアマジックゴブリンも魔法を発動しようとしていたようだが、次の瞬間にはその身体は崩れ落ちていた。するとなにか身体が軽くなった気がした。


人型を殺したが見た目が気持ち悪いためか、特に吐き気などはなかった。まあ匂いで吐きそうになったが。


とりやえず軽くやったつもりだが5秒もかからず終わってしまった戦闘に物足りなさを感じながらも結城はエルフィナの元にもどった。


「結城早かったね〜疲れてないだろうけどお疲れ様〜」


戻る途中でエルフィナが飛び付いて来たので、キャッチしつつとりやえず礼はいっておいた。挨拶は日本人の美徳だものね。うんうん。


「ありがとな〜。そういえばさエルフィナさんや。なんかあいつら倒した時身体がフワッと軽くなった気がしたんだよ。」

とついでにエルフィナに聞いてみた。

「お〜それレベルアップだよ!まあ1だったしゴブリンにファイアマジックゴブリンもいたみたいだから2レベルにはなってるとおもうよ〜ステータス確認だ〜」


と言うのでステータスと念じてみた。


〜神谷 結城〜


レベル2 種族人間


HP 250(+175)

MP 300(+210)

ATK 120(+84)

DEF 205(+143)

SPD 155(+108)

LUK 100



・装備

幼刀富嶽


・スキル

神谷流古武術 ランク不明

全魔法使用可能適性 ランク不明

異世界言語理解 ランク不明

鑑定 ランクS

念話 ランクS


・特殊能力

幼女マスター

身体能力上昇


・称号

幼女天使エルフィナに愛されしもの

幼女天使エルフィナの夫

幼女愛され体質

主神の加護


おお〜ステータス結構上昇してるな、でも魔法使えないのにMP何でこんなに伸びてるんだろうか。


「なあエルフィナお前のステータス見てもいいか?」

俺はエルフィナのステータスが気になったので聞いてみた。


「もちろん!旦那様に隠し事ないない〜すべてさらけ出すよ〜でも〜ここいるとたぶんゴブリンの血によって魔物くるから少し移動しよ?」


「ああ、そうだな。」


なんかいってるよこの子...おれに幼女趣味はないからいくら可愛いからって手は出しませんよ〜...


そんなことを考えつつ俺たちは移動を始めた。




次回エルフィナちゃんのステータスとスキル紹介です☆〜(ゝ。∂)

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