美幼女さん精神科紹介しましょうか?
初投稿ではないですが、ほぼ初心者です☆
目を開けると目の前に美幼女が飛び込んできた。そしてそのままキスをされた。
身長は138センチといったところか。 雪のように白い肌に髪は綺麗な銀髪赤い瞳は吸い込まれそうなほどに綺麗だ。ほんとにお人形のような幼女だ。
幼女から目を外して周りを見るとどこまでも真っ白な空間だった。
「やっほ〜☆会いたかった〜」
ここどこなんだ?てかこの幼女だれだよ!みなさん考えて欲しい目が覚めたら訳の分からんところでいきなり幼女にキスをされて「やっほ〜」などと言われる気分を...
「いやいやそこの幼女お前だれだよ、そしてここはどこなんだよ」
とりやえず聞いてみると、
「幼女っていうな!私はエルフィナって名前あるの!天使なの!あっあと結城の女よ!ちなみにここは後でくる主神様が作った空間?だよ?」
と爆弾発言を含んだ返答をされた。
「精神科紹介しようか?てか最後のなんだよ...しかも何故疑問系」
「本当に天使だもん!そして結城と女なのは私が頼んだからだよ!結城のこと大好きなの!あと私もこの空間はよくわかんない!」
「いやお前羽根も輪っかもないじゃん?しかも俺たち初対面だよな?そしてよくわかんないとかどういうことだよ!」
さっきからこの幼女、いやエルフィナ?はなに言ってるのかね本当に。てかそもそも何故こうなったんだったっけ...
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神谷結城は神谷流という古武術の家系ということ以外に特筆することがない高校生だ。
だが彼の武芸の才能は卓越していた、16歳にして小太刀術・柔術の二つは師範代並み、その他も並以上にこなせていた。
そんな彼にとってはこの日本はあまり住み心地がよくなかった、毎日鍛錬を積んでいるが日常生活では武術は使うことがほとんどない。使えないことによるストレスがあったのだ。
結城は夏休みの最終日の朝も山に篭って日課の鍛錬を行っていた。筋トレ・走り込み・素振り・型の反復練習を終え、山を降りる準備をしていた。
「さて、そろそろいきますかね。ここにもしばらくこれないなあ。」
そう呟いた直後彼は光に包まれた。
そして結城の意識は暗闇へと落ちていった......