苦悩4話 アフリカの皇帝
現実の話を作れば、小説かラノベのはなしが作れると思って書いてみました。
こういうニュースみたいなものを書いていけば、小説が少しでもうまくなればいいと私は思っています。
陰謀的な話や、日記の裏で書くような内容でもうしわけ有りません。
さきほどはイラクの話を出してみました。
例えば、侵略など攻撃など色々あります。
チベットがまさにそうです。
独立国家なのに、中国に解蚊名の下に武力制圧され、17箇条協定を押し付けられ外交を剥奪。
その後に一人の男が中国から来る、そう……胡錦〇だ。
この男は、あらゆるファンタジー漫画で出てくる出世するクズを体言化した元ネタだろう。
何故なら、チベットを弾圧し、それを手柄に首相にまで出世を成功した男だからだ。
〇ロの使い魔の司教にもそんな奴がいただろ、それと同じなのだろう。
かつてのチベット人口は800万人を超えていたが、今は600万人にまで減った。
中国が攻め込んできたときに、大量の餓死者と死傷者が出たから。
その後にも純血のチベット人同士の結婚を禁止したりと滅茶苦茶。
大量に処刑や自殺した人間が後を立たず、混血が勧められ、チベット人そのものが消えかけている。
またチベットだけではなく、ウイグル自治区や南モンゴルも同じ問題だろう。
東トルキスタンは共和国を作った後に武力制圧され、ウイグル自治区に変えさせられる。
東トルキスタンはガスと石油が大量にあり、資源の宝庫である。
南モンゴルも何のマチガイか、中国と併合したあとに、徹底的な国家破壊が待っていた。
元々は草原を放牧していた国なのだ、草原を食べつくさないように彼らは何千年もかけて草原を守ってきた。
そんな生活のさなかに併合し、中国は大量に中国人を送り込んだ。
その結果、何も考えずに農業や放牧、挙句の果てに草原を引っこ抜いたりなどして、大規模な砂漠化が起きた。
マスコミは自然的に起きたといってるが、間違いなく中国の仕業である。
挙句の果てに物価そのものを滅茶苦茶に跳ね上げ、学校さえもいけないモンゴル人が増えつつある。
それが、大量の文盲者を生み出し、モンゴル人を潰しにかかっている。
人を潰して出世したのは胡錦〇だけではなく周近〇もそうだろう、ウイグル自治区(元、東トルキスタン共和国)において、徹底的に弾圧をして出生した奴。
そんな奴が天皇陛下に謁見などばかげている。
何よりも、憲法4条(大使や公使以外禁じる)ことや一ヶ月ルールを無視してまであう。
宮内庁がどこぞの売国団体にのっとられているからだろう。
現実的にはチベットやウイグルや南モンゴルだけではなく、中国自身もターゲットである。
人を潰して出世するやからが中国で後を絶たない。
農民さえもリンチにかけたり、無理に工場を作り環境をぶっ壊したりなどおきている。
小説で誰もが見るような破壊活動が中国で現実に行われている。
そして、中国は自らの話をそらすためにありもしない虐殺を持ち上げ、反日活動をしている。
我々はそのような世界と時代を生きている。
私は中国は日本にとって癌でしかないと思う。
速く切り落とさなければ日本が死んでしまう。
尖閣問題も、表向きは領土にしかみえないが、あそこには1000億バレルの石油量がある。
これは、石油トップのサウジアラビアの半分ぐらいの量で、イラン、イラク、クウェートの中東の石油大国一つと同じ埋蔵量。
日本政府では1050億バレル、中国政府では最大1600億バレルとバラバラだが、1000億バレル前後あるのは間違いない。
中国は東トルキスタンの石油や天然ガスを独り占めしただけではない。
アジア全体の石油さえも狙っているとしか私は思えない。
アフリカにとっては大量に資源を買いあさる行動さえ見える。
だが、近年起きたのは、世界的にはリビア、国内的にはアルジェリアである。
アルジェリア事件は人質事件の実態は、さまざまなものである。
有名なのは二つある。
一つは、中国やロシアがアルジェリアに大量の武器を受け渡し、軍部が民間人に対して威圧的な行動を行った。
軍部が強化されれば武力鎮圧が置き易くなるのも現状。
軍部が協力になって行動を起こせば、テロリストが巨大になっていく仕組みが出来上がる。
それゆえに、資源開発をした会社などをうらむ可能性が高くなる。
アルジェリアが軍事国家にも関わらず、アラブの春がおきなかったのはこういう理由がある。
二つは、有名なニュースキャスターからの話である。
あの事件の実態は「人質による身代金目当て」で2億以上をもぎ取ることである。
犠牲者のうち10人中9人が殺害、残りの一人が最高顧問である。
一人の最高顧問が誘拐された車に、ロケット弾にて犯人もろとも死亡、遺体がなかなか分からなかった。
そしてこの事件の被害者は言うまでも無く遺族と日揮である。
日揮は即座に会長や社長が取材会見に応じた、遺族に対しても賠償はうけれるものだろう。
問題は遺族である、遺族に関して問題が発生しました。
政府は遺族のために、記者会見そのものに遺族の名前を公表することを禁止しました。
それはもちろん、遺族と会話した上で成り立っています。
しかし、マスコミが勝手に公表、大問題になりました。
報道のための正義や自由などいいますが嘘です、金儲けです。
マスコミを正しいと思ってる人は何なのでしょう。
世界に無い電波独占と記者クラブによる情報独占。
挙句の果てに、捏造や歪曲をいくらしても、罰せられることがないマスメディアに対して。
アルジェリアについて語りましたが、次はリビアです。
むしろ、アルジェリア人質事件は世界中に起きた人質救出強行事件にしか見ないでしょう。
犠牲者のほとんどが日本人だけに、海外では少し有名な程度だと思われます。
リビアでは世界中に大きな問題と話題をさらいました。
それは、マスコミとリビアの実態を知る人間では大きく違います。
カダフィを正義と見る人、悪魔と見る人、様々な思惑と見惑が広がっています。
私はカダフィを正義と思っています、それを前提にご覧ください。
東に本題震災が起きたときにカダフィは「アメリカに媚びた罰」などいって、嫌う人も居ますが、
近くの隣国の方が遥かにひどいので全く気にしません。
カダフィに批判をしたものは実際に処刑を受けています。
そこだけを強調し、カダフィを悪者にしてる人もいます。
果たして、カダフィは本当に悪なのか、深く考えて欲しいです。
■1952年、カダフィ大尉率いる様々な部下が革命を起こす。
このリビア革命が、リビアに奇跡をもたらす。
元々、資源があってもアフリカは豊かにならない。
安く買い叩く人間が後を絶たないからだ。
リビアはサウジアラビア同様に、石油を国有化して、自らの資源を売ることに成功。
これは、アフリカの歴史上にとって大きな一歩となる。
1960年になると、国連による植民地独立法が成立。
解放金を払えば無条件で独立が出来るため、法案が通った年にアフリカがいっせいに独立した。
1960年を「アフリカの年」とまでよばれるようになる。
これ以降、様々な国が独立して言った。
大抵の人間はこれにより自由を手に入れたと思うだろう。
しかし……それは全く違う、彼らは豊かになどはなってはいない。
アフリカには大きな矛盾がある。
その矛盾とは、アフリカは資源大国でありながら、全く豊かにならない。
これは海外の資本により安く買い叩かれているからだ。
基本的に資源と言うものは、オークションのように、一番金を出した人が売ると思ってる人がいる。
しかしそれは間違いだ、賄賂や開発などによって自分の言いなりにして、資源を独占的に買い取ることだ。
その仲で、リビアのみが例外だった。
カダフィはリビアのトップになった後、石油を自らの交渉術で高く売ることに成功。
そして、ナウルの二の舞にさせようとはせず、
自国民に勉強と家を与えることを約束した。
カダフィが行った勉強の改革により、文盲率は20%以下にまで減少した。
勉強については義務教育や大学進学の補助金だけではなく、
リビアに無い専門学に置いては、リビアが金を出し海外留学が出来るようにした。
カダフィには父親がおり生涯家を持つことが出来なかった。
そのために、カダフィは国民が家を持つことに対して固執し、家に対して値段の半分の補助金を与えた。
家だけではない、車も半分のお金をカダフィが出す。
農家を目指す人には、牛や種は無料で出す。
石油の値段は1Lが20円前後、日本では1/7の値段だ。
病気に置いても、リビアに施設が無いなら海外にて補助金をだす。
電気も無料。
これらの様々な改革によって、カダフィはリビア国民を決して資源乞食にはさせず、
国の能力を上げつつ、国民の能力向上に役立った。
リビアに置いて、カダフィを恨む人間などいないだろう。
カダフィは反米人間である、理由は欧米の人たちを信頼などはしていない。
理由は彼らは資源を奪い取るためなら、国など平然と植民地にしてしまうとしかおもっていないからだろう。
■アフリカで狙われたのは資源だけではない、衛星や金融もターゲットだったのだ。
アフリカありとあらゆるものが欧米に食い物にされる中でカダフィは例外だった。
アフリカに様々な物が欧米にあらされる中で、カダフィはアフリカ集会において何度も発言した。
カダフィは3つの改革を行った。
一つはアフリカの衛星である。
衛星を使った施設による、欧米は莫大な金を儲けていたが、
カダフィがアフリカのために衛星を打ち上げることを決めた。
二つ目は中央銀行AMFの開設を試みた、欧米にある銀行とは違い、リビア及びアフリカが運営する会社だ。
欧米は即座に傘下を試みたが、カダフィはアフリカだけの銀行だとたち引いた。
三つ目はアフリカにある石油を「アフリカディナール」という通貨のみでの販売。
石油をアメリカドルではなく、アフリカ独自の通過の導入。
アフリカディナールは、銅や亜鉛、紙にインクで作るものと違い、金を使った通貨である。
そのため、大量に作ることが出来ず、一定の量しか作ることが出来ない。
これらの3つは、のちにリビア内戦を起こすこととなる動機として使われる。
3つが全部通れば、欧米は莫大な損失を食うだけではなく、
アフリカ自身全てが、欧米の言いなりにならない真の独立を迎えてしまう。
これらの3つのうち、衛星は成功したが、二つは成功しなかった。
■リビア内戦
カダフィはオバマ大統領に大きく期待していると発言。
しかしそれは大きく裏切られることとなる。
オバマ、次にサルコジ、さらにはイギリスやドイツの企業などが動き始めた。
理由は言うまでも無く、石油をアフリカディナールに返られることに焦りを見始めた。
あるイスラム教徒が焼身自殺をして怒った、ジャスミン革命。
後に「アラブの春」とまでいわれて、中東やアフリカをメインに次々に革命が置き始めた。
全てに革命が起きたのではなく、軍事国家に置いてはうまくはいかなかった。
しかし、どうしてもアラブの春が起きるはずのない国がある。
それは言うまでもなくリビアである、なぜアフリカの中で唯一、平和だったリビアに内戦が起きたか。
言うまでも無い、そこに明らかにおかしな工作があったからだ。
その工作にはマスコミは手を貸し、都合のいいように報道している。
リビアで反対デモを起こした人たちがたくさんおり、武力で鎮圧されたという。
これに大して、世界中のマスコミは大きく報道。
後に、革命軍隊であるNATOが圧倒的な軍事力で介入。
だけど、マスコミが全く報道していない部分が二つあります。
一つはNATOが行った攻撃の一つ。
見た目こそはただの軍事衝突に見えますが、NATOは爆撃機を使い大量に町を破壊した攻撃を行っています。
これらは、世界中で行われた無差別爆撃と変わりません。
第二次世界大戦でも日本で行われた攻撃と……。
二つはこのNATOの爆撃に対して挑戦のデモが起きます。
その人数はなんと170万人、リビア人口の1/3が集まりました。
彼らは「カダフィの尊敬をやめない、爆撃には屈しない」という考えです。
NATOが行った無差別爆撃と、リビア人の170万人デモを二つとももみ消しました。
いくつかの報道の中には、ハリウッド顔負けのセットまで用意して、謎の映像まで作り上げました。
リビア政府自身が建築支援をしてるとはいえ、リビアの建物は古いものが多いです。
これに気づいた人が、映画の撮影だと批判をしています。
■
様々な作戦の結果、リビアはNATOに侵略。
数ヵ月後にカダフィは死亡します。
そして、リビアはどうなったかというと地獄が待っているでしょう。
決してリビア国民が戦わなかったわけではありません。
彼らは命を掛けて戦いました、しかし負けました。
NATOという、北大西洋条約機構など欧米のオモチャ。
アフリカを把握したいだけに、AFRICOMなど作りましたが、無論カダフィは参加を拒否しました。
衛星の打ち上げに始まり、石油や銀行そのものを欧米から排除。
アメリカはアフリカにリビアからの友好拒絶を何度も試みましたが、意味がありません。
そりゃ、リビアに友好を打ち切れたって明らかに不当な理由ですから。
(中国にも要請してましたが、中国のアフリカの横暴を見ればコチラは正当でしょう。
後は、アラブの春を利用されました。
アラブの春自身が例外だったのです。
逆にバーレンやアルジェリアでは容赦なく潰されました。
リビアは石油を外国に強制的に変われ、その利益をイギリスをメインとした、
様々な復興会社に無理に変われて、近代的植民地にされてしまいました。
私はリビアを不幸だと思います、優秀なリーダーを失いました。
カダフィを嫌いだという人も、私は決して彼を憎まないで欲しいです。
小説家になろうとは別の話ですみません。
ただ、一番書きたいものかというと、やはりこういうものなのでしょう。
この苦悩が書き終わり次第、普通のファンタジー小説を書いてみようと思います。