苦悩3話 イラクとアメリカの傲慢
軍が小説のネタになるものかなと、少しぼやいてみました。
小説をネタにするには、本だけではありません。
歴史を並ぶ必要があります。
ローマ帝国、モンゴル帝国、スペイン帝国、フランス帝国、大英帝国。
様々な帝国があり、これらの歴史を調べるだけで面白いです。
特にローマはならず者を集めたときから、どんどん巨大になっていきます。
ガリア人に襲われたり、ハンニバルに蹂躙されたりと、話のネタが豊富にでてきます。
最終的には巨大になりすぎた自分達の力を抑えきれず分断していきます。
歴史上は70年前に5000万人以上の死者を出した第二次世界大戦自身も、ネタの宝庫でしょう。
今度は現実的に話をして見ます。
現実を元ネタにすれば話になるかなと思います、イランとイラクの話でもしてみます。
話のネタになるかなとちょっと考えて見ます。
イラクとアメリカがめぐる戦争の歴史、第二次世界大戦以降から続く長き戦いでしょう。
1920年頃、イランとイラクはイギリスから独立。
そして第二次世界大戦終了から数年の後。
イラクを語るにはまず、イランの歴史を語らねばなりません。
■第二次世界大戦が終わった直後
サウジ「石油が欲しくないか?したがえ」
米「スタンダー〇オイルって会社のほかに、天然ガスとかいろいろあるしなぁ」
米「サウジだけに頭を下げるのも飽きてきたな、新たに石油のある場所でも開拓しよう」
□ちなみに、〇タンダード〇イルって会社。
石油だけではなく、燃料全般を扱う会社、テトラエチル鉛は当初は合法で主流の燃料。
第二次世界大戦前にサウジアラビアにアメリカが作った石油会社。
ドイツと日本、フランスやソ連などにも売りこみ多大な利益を得る。
敵味方関係なく売り込み、多大な利益を得ていた、いうまでもなく〇ダヤ会社。
↓
イラン「我々の石油が外国に食い物にされている、国有化だ」
英「石油を売らないために国有化などなめやがって、イランに制裁かけてやる」
イラン「我々は圧力に屈しない国有化は決定。」
↓
英「ということで、どうにかしてよ」
米「そうだ、イランにCIA送り込んで国家転覆やってやろうぜ!!」
CIA「私に任せろ、バリバリ」
↓
■イラン、とりあえず革命
レザー「私こそイランの帝国」
国民「レザー皇帝バンザイ!!」
↓
レザー「私はアメリカのイヌだワン」
イラン国民「なんてこった、我々はアメリカに嵌められた!!」
↓
■20年後ホメイニーがイラン革命
ホメ「皆さん聞いてください、20年前の革命はアメリカがCIAを送り込んで行ったことです」
イラン国民「アメリカにファッ〇だ、テメーら何かに石油なんてうってやらねぇ。」
米「反米政権なんてイランうぜえな」
米「そうだ、イランと敵対してるイラクを利用してやろう」
↓
■イランイラク戦争勃発
チェイニー「とういうことで頼むよフセインちゃん」
ラムズフェルド「金や武器は私が支援する」
フセイン「そうか、ならば任せろ」
ラムズフェルド(イランにも武器を売って儲けちゃおうww)
イラン「アメリカめ、滅茶苦茶なことを、それも武器だけ撃って修理や補給はしないとは」
イスラエル「ならば俺たちが手を貸すぜ」
コマ〇「何か、うちの会社のブルドーザーがイランに飛ぶように売れてるな、何か大改造でもやってるのか?」
↓
■イラクが不利になり終了
イラク「そもそも戦争をやめたいです」
ラムズフェルド「そろそろ引きどきか、イラン&イラクに武器を売るのも飽きたな」
↓
イラク「予想外にボロボロだ、アメリカにも大量の借金だけが残ったか……」
イラク「とりあえず、石油を売ってある程度は経済を回復をさせないと」
イラク「クウェート待て、何で石油をそんなに大量に安く売る!?我々のが売れなくなるだろ!!」
クウェ「で?」
イラク「ブチギレタ」
↓
■イラク、クウェートに攻め込み、石油資源を占領
ク「ぐわー」
米「クウェートに攻め込んだか、このままだとサウジアラビアにまで攻め込む恐れがある」
米「でも、イラクと戦うとベトナム同様に国内世論がなぁ……待てよ?」
米「自作自演しちゃおっと」
↓
ナイ〇「イラク人が病院で虐殺をしました(嘘だけど)」
マスコミ「石油が大量に流れ出て、海が汚染されて、鳥が大量に死にました」
□ちなみに、青鳥事件って自作自演、もしくはアメリカが撃沈させた石油基地を利用したものらしい。
↓
米「そろそろ攻め込むか、国連を使って誘導だな、何か新兵器とか無い?」
軍「それならば、劣化ウラン兵器を使いましょう」
米「何だそれ?」
軍「鉄より固く鉄より重い、何より潰れにくい特殊な素材なので殺人的な貫通力を持つ兵器です、ただ健康被害が……」
米「そんなものを気にする必要はない」
↓
■アメリカ、宣戦布告無しにクウェート滞在のイラクに総攻撃、湾岸戦争開始
チェ&ラム「捨て駒は捨て駒らしく花々しく散れ!!フセイン!!」
父ブッシュ「見ろ、イラクがゴミのようだ」
A-10「アヴェンジャーを喰らえ、うぉまぶしっ!!」
アパッチ「あの機体落ちながら戦ってる」
F-16「いい銃だな」
アリ〇「このセラミック製のエイブラムスがやられるわけ無いわ!8322台も作られたのよ、オマケに値段も5億よ。
弾もドイツ制の最強の代物よ!!
この機体があればたか〇ぃも私に惚れてくれるよねぇ」
↓
■イランを壊滅させ湾岸戦争終了、大量のインフラ破壊、劣化ウランによる汚染が深刻に、武装解除問題も
米「皆、イラクから石油も買うな、というか貿易そのものもするな」
世界「へいへい」
イラク「ちょっとまて、オマエラの攻撃で壊滅的でさらに国が死に掛けてるんだが」
米「死ねよ」
イラク「ちょ、おま」
米「だから速く死ねよ」
栗夫妻「へぇ、劣化ウランで汚染まみれか、でもイラク人なんでしょ?」
米「それととっとと武装解除して」
イラク「出来るわけないだろ」
米「だからして」
イラク「だから出来ないって」
↓
■アメリカ、イラクに大量のミサイル攻撃
米「ほれ、テロ養成所や兵器工場がたくさんあるからミサイル攻撃だ」
イラク「馬鹿、全部インフラとか無関係な施設だヤメロ」
米「いや、兵器工場」
イラク「馬鹿、そこは薬品工場だ」
米「ちなみに、イラクには何もしてません」
???「〇ダヤの犬め、軍産複合国家に目に物を見せてやる!!」
↓
■そんな最中に9.11テロ、実は犯人とか全く分かってない
米「なんてことだ、NYの象徴が……」
米(悲劇でなおかつ正体不明、これを利用しない手は無い、偶然起きたチャンス、フル活用だ!!)
米「アルカイダの敵対テロ戦争を開始する」
軍「ヒャッハー、マフラー付けてる奴はすべて敵だ!!」
米国民(アレ?アルカイダ作ったのアメリカだよね)
□9.11テロ、世界貿易ビル、ペンタゴンに突入、4機目は乗客の阻止により失敗。
一機目は新人消防隊のドキュメンタリーを制作していたノーデ兄弟が、
偶然にも一機目の突入シーンを撮影に成功、当時はガス漏れをチェック中。
その後に大量の人がカメラを回したために、二機目突入は50以上にも及ぶ撮影に成功。
これがアメリカ国内の帝国主義者に火をつけることになった。
世界貿易ビルが壊れたことにより、世界中の貿易の信頼を失い、金融力も大幅低下。
また、ブッシュの支持率が急激に下がっていた時期。
ブッシュを含め、様々な上位議員が9.11を支持率回復や戦争など、フルに利用したために、今に続く自作自演の陰謀論が出来上がる。
実のところ、アルカイダとかコーランとか言われるが、具体的な黒幕は不明。
□それと悲劇悲劇なんていってるけど、アメリカはイラクにたいしてそこら中にミサイルを撃ち落し、9.11と同じような施設破壊をしてたことを棚に上げる。
本当にアメリカはクソだと思うときが私にはあります。
↓
■石油問題
フセイン「しゃあない、ドルが無理なら、ユーロで石油を交換するかな」
EU「どうぞどうぞ」
米(ヤバイ!!アメリカドル以外で取引されるとまずいことになる!!)
□ニクソンショック後、金ではなく石油がドルで交換されるようになる。
これにより、アメリカは世界通貨となり、世界を売るわすことが可能。
もし、石油をドル以外でやられたら損害をこうむる。
ただでさえ金融危機で悪化してるアメリカには、国が壊れかねない。
↓
■アルカイダとかあらかじめ殲滅
ブッシュ「アルカイダとつながりのあるイラク、大量破壊兵器の疑いで戦争するわ」
イラク「ちょっとまて、私は知らんぞ」
米(ガン無視)
米「さぁ、今こそドイツと日本とベトナムで鍛え上げ、究極にまで進化した爆撃を行うときだ、まるでルーデルの魂が流れてるようだ」
ルーメイ「あるわ」
ヒトラー「ないわ」
スターリン「ないわ」
エーリッヒ「ないわ」
チャーチル「ないわ」
ムッソリーニ「ないわ」
ホーチミン「ないわ」
マケイン「ないわ」
マッカーサー「ないわ」
坂本「ないわ」
私「ないわ」
↓
■奇襲
米「爆弾には9.11テロの人の犠牲者の名前を書く、君が正義の瞬間となる」
遺族「私も書くぞ」
遺族「私もだ」
米「イラクをメソポタミア文明にまで戻してやる!!」
↓
■F117の精密攻撃が始まったのと同時にイラク戦争勃発
□ちなみにF117はステルス機能を持たせただけのゴミ能力戦闘機。
精密攻撃と名乗ってるが、ほとんど外れ。
しかも死亡した9割以上が軍と関係無い民間人であることが判明。
↓
■圧倒的な戦力でイラクを壊滅、フセインを捕獲
フセイン「私は無罪だ、何が人道に対する罪だ、ニューブルク裁判や東京裁判と何が違う!?」
裁判官「はーい残念、フセインくんをブッシュートしてください」
米「ということで、アメリカ犬の忠犬マリキくん、首相はまかした」
マリキ「任せるわん」
ブッシュ「ちなみに、破壊兵器の根拠なんて無かったよ」
↓
■靴投げ事件勃発
ザイディ「全ての遺族の怒りだ、この犬め!!」
ブッシュ「なんの」
□靴をブッシュに投げつけるがよける、ザイディは捕まる
米国民「ブッシュの特技はドッチボールか」
米国民「でも、ラグビーじゃ誰かにパンチいれてたよね」
ブッシュ「靴のサイズは28だったよ」
弁護士「私が彼の弁護士をしよう」
弁護士「いや私だ」
イラク「靴の像を作ってやる」
アメリカ「それはウィーン条約違法だからやめろ」
イラク「えー」
□ちなみにザイディは懲役3年、前科がないことに1年で釈放、釈放後に誰かに靴をぶつけられた。
↓
■イラク派遣、いろんな国の人がテロで死ぬ
イラク「アメリカはとっとと出てけ」
アメリカ「じゃあ出て行くよ」
↓
■その後
イラク「アメリカは保障が足りない、ちゃんとしろ」
アメリカ「お前が出てけっていったんだろ」
自衛隊「平和だなぁ」
□自衛隊は2年でイラクサマーワを撤退予定。
真面目にやったのでイラク人に好かれる、だけどロケット弾によりストレスがマッハ。
皆が「帰らないで」と魂胆されたために、最大滞在である6年まで延びた。
これが現実に行われたイラクによる歴史。
これで物語を作ろうと思えば作れるかもしれないが、私には何が面白いか分からない。
でも、こういう事実こそが一番小説のネタになりやすいのかな?
こういう歴史、利権というか陰謀と言うか、結構分かり易いはずなのですけどね。
ホッ〇ショッ〇フセインが悪役でしたね、特に二作品目が。
なんていうか、俳優がヤバイくらいにフセインそっくりな上にコメディ映画だからね。
私はこんなものが小説のネタになるかは分かりませんが、私自身はする気になれません。