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思惑  作者: 山本正純
第二章 交錯
34/60

召集

二人は車の中で話す。

「後は相生すみれが三か月前高見家を訪れていたら完璧です」

「だろうな」


そのような話をしていた時二人は高見家に到着した。呼び鈴を鳴らそうと思った時玄関からスーツを着た男が出て来た。その後を追うように三十代前半の女性が出て来た。

「ありがとうございます。甲斐さん」

「あとは主治医の意見書を提出してくださいね」


甲斐と呼ばれたその男は女性に見送られた。

甲斐が出て行った後女性は帰ろうとした。そこを木原たちは呼びとめた。

「すみません。警察です。少しお話を聞かせてよろしいですか」


 二人は刑事手帳を掲示する。女性は家の中に二人を入れた。木原は質問する。

「あなたは誰でしょう。調書には若い女性が同居しているとは書いていませんでした」

「私は高見忍。明日奈さんが自殺するまでは東京で看護師をしていましたよ。明日奈が自殺して介護をする人がいないからって四郎兄さんに呼びもどされたの」


忍はリビングに二人を通す。ソファーには男が座っている。

「四郎兄さん。警察の方です」

四郎はテレビを切る。

「警察が何かようか」


注意  甲斐さんの名前の由来は相棒じゃない。三代目の相棒が甲斐だと分かる前に名前を付けた。別の名前の由来がある。詳細は完結後のあとがきで明らかになるだろう。だからどうしたという内容だ。信じるも信じないも自由だろう。


いまさらだが遠藤アリスの名前も相棒に由来しない。たしかに元日スペシャルのタイトルはアリスだった。ただの偶然だ。


もう一度言おう。信じるも信じないも自由だ。

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