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思惑  作者: 山本正純
第二章 交錯
23/60

白昼

 合田は遠藤アリスに電話する。

「合田だ。今どこだ」

『東都美術館の前です。それで何かようでしょうか』

「昨日の晩相生すみれの家であなたが見た写真が何者かに盗まれた。被害者が所持していなかったことから犯人が写真を盗んだ可能性が高い。その写真には証拠が隠されているに違いない。犯人の次の狙いはあの写真の存在を知っているあなただ」


 アリスは動揺する。

「とにかくそこを動くな」

 合田は無線で刑事たちに指示を出す。

『東都美術館の前に遠藤アリスがいる。彼女を保護してくれ。説明は後だ。彼女は犯人に狙われる可能性がある』

 

 田辺と青木はパトロール中警視庁からの要請を聞いた。青木は田辺に指示を出す。

「東都美術館に向かって。警視庁の刑事に恩を売るチャンスだ」

「はい」

 

 一方東都美術館の前で遠藤アリスは動揺していた。彼女の周りにはボディガードはいない。犯人が襲ってくる可能性があるのにどれでは不都合だと思った。しかしアリスは合田の指示に従い東都美術館の前で待機する。

「警察の方遅いですね」


 彼女の近くでその様子を監視していた人影がいた。犯人と思われるその人物は黒い仮面で顔を隠している。服装は灰色のスーツだ。男か女かが分からない痩せた体型の人物は拳銃を取り出す。その人物は彼女の元に走り、待機している遠藤アリスに銃口を向けた。


なんか隠蔽の二番煎じになっていないか。そういえば共通点多いな。

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