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思惑  作者: 山本正純
第一章 調査
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監視

アリスが八百屋で野菜を買って帰った時たまたま隣人の相生すみれが旅行鞄を持って帰ってきた。アリスは彼女をマークする指示を思い出す。アリスは彼女に話しかける。

「すみれさん。旅行でしたか」

「はい。札幌の方に。一度でいいから北海道を旅行したくなってね」


すみれは思い出すように鞄からお土産を取り出して渡す。

「お土産のネックレスです。この前のお礼ですよ」

アリスはそれを受け取った。

「そうですか。ではありがたく頂きます」


お土産を受け取った時電柱の陰で煙草を吸いながら監視をしている人影が見えた。

(ストーカーの類か)


アリスがそう思った時男は姿を消した。アリスはすみれに質問をしてみた。

「そういえば最近ストーカー被害が相次いでいるらしいですけどそんな被害には会っていませんよね」

「そういう被害には会っていませんよ」


するとすみれの携帯が鳴った。携帯を開くとすみれは驚いたような表情をする。

「どうしましたか」

「何でもありません」

すみれは急いで家に帰った。その様子を見ながらアリスは呟く。

「あの様子なら警察に通報した方がいいでしょう」


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