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宇宙の絆  作者: 秋華(秋山 華道)
22/22

終焉そして…

最終兵器の威力は半端なかった。

我が旗艦を含む艦隊と、ジークの本艦隊は、一瞬にして消滅していた。

自分を餌に、ジーク自身を誘き出し、とうとうジークを倒した。

まあ、俺自身も死んでるけど、対策は万全だ。

最初から死ぬ作戦なのだ。

絶対こちらの方が対応が早い。

更にジークは、こんな事が起こる事を想定していなかったかもしれない。

とにかく俺達の対応は早かった。

まずお互いの軍は全て一度バラバラになった。

しかしこちらは、バラバラになるのを想定していたから、直ぐに新たに立ち上げた臨時の真でれら軍に集った。

集まったばかりだと志気が低いが、それでもバラバラの相手よりは遙かに良い。

俺もレベルは半分だけど、真でれら軍に入る。

真は完璧に反撃準備をしていた。

直ぐにリングを取り返した。

無傷の真でれら艦隊は強かった。

敵は全てつかれているか、志気が低いか。

バラバラになったジーク軍をかなりやったところで、ようやく七転八倒軍に集ったジーク軍だったが、俺達の勝ちは揺るぎなかった。

土曜日の夕方には、七転八倒軍の艦隊はほとんど壊滅していた。

まあ、その時こちらもかなり疲弊していたけど、統一は時間の問題だった。

そんな時みつけたのが、ダイユウサク軍の大艦隊だった。


 サイファ「いやぁ~完全に勝ったんだけどな」

 LOVEキラ「ジークには勝ったけど、完全に忘れてたな」

 真でれら「ああ。ダイユウサク軍って、全く今まで戦ってなかったから、戦力たまりまくりだったし」

 今日子「どうして戦わずに済んだんだろう?」

 グリード「わからん。よく考えたら、俺の軍もダイユウサク軍の領域に隣接してたのに、何故か戦闘がなかったからな」

 スーパーモモ「とにかく目立たなかったのが良かったんだねw」

 紫苑「(^0^)」


・・・


まあ、結局ジークに勝ったけど、ボロボロだった俺達は、完璧な状態のダイユウサク軍の艦隊にボコボコにやられた。

10億円はもちろんダイユウサクさんにもっていかれた。

それでも、俺は敢闘賞とかなんとか言われて、100万円は手に入れたけど。

その金は、オフ会を開いて結局飲み食いに使った。

いや、あの時の豪遊は楽しかった。

集まった面子も面白かった。

今日子さんは、実はまだ女子高生だったり、グリードさんはかなりのおじさんだった。

モモさんはネカマだったり、カニさんは結構有名な女優だったり。

でも一番驚いたのが、紫陽花さんが知ってる人だった事。

中学時代の部活の先輩だった。

名前は忘れてたけどね。

まあそんな感じで、楽しい3年間は終わったのだ。

で、今はと言うと、また新しいネットゲームをしている。

宇宙の次は、大陸だった。

宇宙の絆では運良く優勝争いをした俺だけど、今回は弱小軍の下っ端をやってる。

まあそれでも楽しい。

また色々集めては売ったりして金儲けもしてるし。

って俺、戦国時代のゲームで商人かよ!

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