超新星爆発
ここ地球から遠く彼方も宇宙の果て。
何万光年と離れたところで起きた小さな爆発は、何万年という時を隔ててようやく私たちの目の前に現れてくれる。
超新星爆発と呼ばれるその天文現象は、私が最初に知った宇宙の大きさを知るものになった。
宇宙は広い。
地球なんてちっぽけに思うほどに広い。
だから私は宇宙に行きたいと思うようになった。
それが、私が宇宙にあこがれを抱くようになったきっかけ。
今、私は手野重工業というところで働いている。
ここで宇宙関連の調査に当たる仕事をしている。
宇宙に行くことは今はできない。
だけど、そこに行くための下準備として、いろいろな調査や衛星の打ち上げ何かをしている。
今はこれでいい。
でも、時期が来れば、私は宇宙に飛び出したい。
視力が弱くて宇宙飛行士になれなかった私は、今はそれが願いだ。