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絵を描く人①  作者: むらさきクマ子
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救世主を求む日々

秘密を抱えた生活は5年ほど続きました

その間、私はそんな自分に満足していたわけではありません


どうにか、それを正当化したく、ロクでもない男に結婚を要求し、

君とは遊びだと言われ、落ち込んで諦めた頃に、また言い寄られ、ついて行くという、どうしようもない恋愛にすがっていました


何年か経つと、そんな自分をどうにか救ってくれる白馬の王子に出会うべく、今流行りの婚活パーティーやお見合いなどに出向き、全くもってトキめかないダサ男と、自分の意に反してデートに行く、すると、それを何処かから覗いているかと思わせるような絶妙なタイミングで、身体を求めているであろう、彼から

会いたいとのメールが届く


そんなことを繰り返すようになりました


どうにか、このサイクルから抜け出したい

世の中の、何の疑いもなくノホホンと暮らしている主婦のように自分もなりたい

でも、今の彼は、酷いことを私に言ってくるが、実は、そのうち幸せにしてくれることを考えてくれてるのかもしれない


苦しくて苦しくて、どうしようもないけれど、子どもの参観日や試合など、おばあちゃんではなく、母親が出向かなければいけない行事ごとは、容赦なくやってくる


今の夫が時々思い浮かぶようになったのは、そんな不健康なメンタルだった時でした

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