プロローグ 出会いの始まり
アカウントを変えて新ラブコメ始動!!!タイトルの読み方はラブコンティニューです。
弱者が強者を永遠に覚えていても強者は弱者を一瞬で忘れてしまう。それはとても悲しい現実だ。しかし例外もある。その例外を信じて強者のために頑張れたのならそれは弱者にとって良いことなのだろう。だが強者が裏切ればそれでおしまい。目的を失った人間はただの廃人だ。それは一番後ろの窓際の席で窓の外をつまらなそうに見つめている彼女のこと。きっと腐ってしまってどこも見えないのだ。だが昔は違った。イキイキとしていた。今の彼女は本当の彼女ではない。僕が大好きだった女の子ではない。そんな事を授業中に一番後ろの席の彼女を見つめながら考えていると
「おーいミンミン」
「ん?」
隣の席の早瀬が顔を向けずにノートをとりながら小声で話しかけてきた。あいつメッチャ器用だな。早瀬と僕は中学からずっと同じクラスで仲が良い。僕の唯一の女友達だ。
「あんまり後ばっか見てると怒られるよ?現国のハゲ怒るとメッチャ怖いし」
確かにハゲはメッチャ怖い。真面目に授業を受けようと前を向こうとしたその時...
「おい彦利。さっきから織館の事をガン見しているがお前織館のこと好きなのか?」
クラス中が笑いに包まれる。早瀬は隣でアチャーみたいな顔をしている。そして肝心の彼女は...ん?少し微笑んだ?そんなことを考えてるとハゲに胸倉を掴まれた。
「おい、授業中ぐらいは我慢して真面目に授業受けろ。放課後補習な。」
怖ぇ。ハゲめっちゃ怖ぇ。てか補習って何?僕地味に前期の期末テスト学年2位だから分かんないんだけど...
終わり方が下手ですいませんm(*_ _)m
感想等はTwitter@kuroneko0612rurにくださると幸いです。キャラ設定が分かりにくいと思いますのでキャラ設定を別に出します。