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サザンの嵐・シリーズ  作者: トト
「サザンの嵐篇」~時の道標(みちしるべ)~第五部
88/236

~ちょこっとブレイクタイム~

 ブレイクタイムでございます。

 皆様から(コメントにて)リクエストを頂きましたので、アドラがロトにベッタリの図を描いてみました。

 コメディ・タッチになるとロトが可愛くなる&アドラが変なオジサンなのは仕様です。



  挿絵(By みてみん)



 ロトが13歳の誕生日に故郷の村アルクトを旅立ってから、既に一年以上が経過しております。

 因みにロトの誕生日は、ロトがじっちゃんの手に渡った日とかではなく、正真正銘、ロトの産まれた日です。

 じっちゃん(マイク・フライハイト)はサザンの王子の生誕日を当然知っておりますので。

 ……なので、キャラはそれぞれに一つずつ歳を取っております←ロトがアル・サドマリクに入国してから登場したキャラに関しては、この限りではありません。


 学生時代に「サザンの嵐篇」として漫画で描いていたエピソードを、今回「時の道標(みちしるべ)」というタイトルで(ロトの回想という形を借りて)紹介しておりますが、実はこのエピソードは“過去篇”ではありません。

 正確に言うと“前世篇”なんですよね。

 でも最初に前世篇と言ってしまうと、色々な事がネタバレしそうだったので、敢えて過去篇と銘打たせて頂いておりました。

 前世も過去ですし←おいおい!


 けれど、英雄王ロト・オリオニス・アル・サドマリクがロトの前身だという事を、皆さんは既にご存知なので、ロトは転生を繰り返してるんだ――という事に気づいていらっしゃると思います。

 なので、この場を借りて「時の道標(みちしるべ)」が“過去篇”ではなく“前世篇”である事を明らかにさせて頂きました。


 ロトは転生しても、ほとんど容姿が変わりません。

 ……と言うか、ほぼ同じ姿で生を受けます(青銀の髪、エメラルド・グリーンの瞳は必須)

 名も(姓は変わりますが)ロト・オリオニスと名付けられます。

 だから……


★「前世篇(前二篇)」では


【ロト・オリオニス・サザン】 ←本名


【ロト・フライハイト】 ←じっちゃんの養子だった時

(じっちゃんは正体がバレる危険性回避の為に、敢えて【オリオニス】は名乗らせてません)


★「SILVER・WOLF篇」では


【ロト・オリオニス・フォン・パステブロー】 ←本名

(公には赤ん坊の時に“事故死”した――という事になっている)


【ロト・アルファーウ】 ←アルファーウ夫妻の養子だった時

(一般庶民なので長い名前はつけない。公には15歳の誕生日に失踪。7年後に失踪宣告が確定、死亡した――という事になっている)


【ロト】 ←それ以降(アルファーウ家を出てから)はロトとしか名乗っていない

(パステブロー家、アルファーウ家は既に絶えている←ロトとノアールの出逢いを基準として)


※因みに前々世は【ロト・オリオニス・アル・サドマリク】ですね。


 ……という訳で、同じ名・同じ姿で転生を繰り返しているロトですが、   「SILVER・WOLF篇」が前世篇と異なるのは、「SILVER・WOLF篇」になると、ロトは“永遠の命”を持っております。

 何故そうなったのか?

 その理由は、また後ほど明らかになるかと。



  ☆     ☆     ☆     ☆     ☆



 「番外篇~それぞれの決意~」で、第三王女のイドリアが“世継ぎの君”である理由は、第一王女と第二王女は側室の子でイドリアだけが正室の子(嫡出子)だからです。


 アドラは若い頃から色好みで、周りが諌めるのも聞かず、彼方此方で浮名を流しておりました(第一王女と第二王女はアドラが侍女との間に儲けた子供です)

 しかし、そんなアドラにも運命の転換が訪れます。

 彼は一世一代の恋をするんですね。

 それがアドラの正妃であり、イドリアの生母です。

 髪や瞳の色は違いますが、最愛の姉グロディアによく似た面差しの美しい女性(ルチオフェルの姫君)でした。


 残念ながら彼女はイドリアを産んで間もなく他界してしまいますが、アドラは今でも彼女一筋です←若い頃に遊び過ぎた反動もきっとあるに違いない。

 そして、母に生き写しのイドリアを溺愛しているという訳です。


 イドリアの愛称が“リン”なのは、実はこの正妃に由来しております。

 アドラが二人きりの時に呼ぶ正妃の愛称が“リン”だったんですね。


 或る日……

 段々、母に似てくるイドリアをアドラが思わず『リン』と呼んでしまって、それが亡き母の愛称である事を知ったイドリアが、アドラに『リンと呼んでほしい』と切望して、二人きりの時だけ……という条件付きでそう呼ぶようになりました。

 これは姉姫たちへの配慮も含まれてます。


 勿論、イドリアはアドラ以外に“リン”と呼ばせる気は毛頭なかったのですが、アドラの使者となった時に(本名を名乗る訳にはいかないし)旅に出たという解放感もあって“リン”と名乗る事にしたのです。

 どうせ呼ぶのは御付の爺くらいですしね。

 ロトたちと合流してからもイドリアをリンと呼ぶのはロトだけでしたし。


 でも今なら兎も角、出会った頃は“相性最悪?”と思うくらい反発してた二人なのに、ロトに“リン”と呼ばれても特に嫌だとは思わなかったという事は、最初からロトの事は満更でもなかったんじゃあないかなあ~とも思ってみたり。

 まあ、乙女心は複雑ですからね。



  ☆     ☆     ☆     ☆     ☆



 ロトの永遠の想い人はセレナ――という設定は何があっても変わらないのですが、もしロトがセレナに出会う前にリンに会っていたらどうなっていただろう――とか、もしサザンに内乱が起こらずに、ロトが最初から王子様として育っていたなら、果たしてロトは、リンとセレナとどちらを選んでいただろう……なんて時々、妄想したりもします。

 ロトの父であるレグルス・ナスルはアトリアよりグロディアを選びましたしね。


 今、登場してるキャラの中でリンの婿を選ぶとしたら、ハマルなんてどうでしょう? 歳も近いですし。

 現時点では、リンはハマルを“お子ちゃま”くらいにしか思わないと思いますが(女の子の方が早熟だし)でも大きくなったら、きっとハマルはイイ男になるとトトは信じてるんですけどね(まあ、単なる妄想ですけれども)



   挿絵(By みてみん)



 あっ……それと、アドラの年齢についての質問もあったのでお答えしますね。

 アドラはグロディアと二つ違いなので、「番外篇~それぞれの決意~」の時点で29歳です(グロディアは30歳で亡くなりましたが、生きていたら31歳なので)

 アドラは意外と若いんですよ~。変なオッサンですけれども。


 ではでは、取り止めのない事をつらつら書いてしまいましたが、いよいよ次回からは第六部突入です。



  挿絵(By みてみん)



 ロトVSハロルド――宿命の対決の行方は?

 そして遂に明かされるハロルドの“真実”とは――!?


 「時の道標(みちしるべ)」第六部~ハロルド篇~始動!

 乞う、ご期待!! 

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