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サザンの嵐・シリーズ  作者: トト
「サザンの嵐篇」~時の道標(みちしるべ)~第二部
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~ちょこっとブレイクタイム~特別篇

 今回のブレイクタイムは~特別篇~と題しまして「ハロエリ特集」です。


 中学時代からライフワークとして漫画で描いていた『サザンの嵐・シリーズ』ですが、「サザンの嵐篇」は“「時の道標(みちしるべ)第二部」~第一話~の悲鳴が聞こえてくるところまで”しか漫画には出来てません(それでも212ページ。よく漫画で描いたものだと、昔の自分を褒めてあげたい←)


 ですから、あの頃の友人はそれ以降のキャラの存在は知ってますが、漫画の中で動いてるところを見た事はないのです。

 勿論キャラのデザインは知っているので、その頃からハロエリは「サザンの嵐篇」随一の美男美女カップルと呼ばれておりました。

 もしレグルス・ナスルが生きていたら、レグルス✕グロディアも負けてないと思うんですけどね。もう少し成長したロト✕セレナも。


 リンもそうでしたが、エリカも皆さんに快く受け入れられたと言うか……「エリカ大好き」って仰って下さる方が多くて、本当に嬉しかったです。

 トトも出来ればハロルドとエリカは幸せにしてあげたかったのですが←中学時代のトトは本当に鬼畜!



 それでは~皆さんご存知だとは思いますが、一応キャラクター紹介を。


★ハロルド・コル・レオニス 21歳


 漆黒の髪、青い瞳。

 サザン王レグルス・ナスルの最も信頼する臣下であり“腹心の友”だった右大臣サンダー・フォル・レオニスの一人息子。

 レオニス侯爵家の嫡男。

 ブラッド一族の能力者を凌駕する最強の力の持ち主であり、ロトの最大の好敵手(ライバル)

 ……とは言うものの敵か味方か分からない謎の男。


★エリカ・リシュルフドルフ・レイヴァ 20歳


 漆黒の髪、紫水晶の瞳。

 蒼い炎を自在に操る能力者。

 父親であるレイヴァ伯が失脚さえしなければ、伯爵家の姫君として何不自由なく暮らせていた筈だった。

 だが、サンダーの怒りを買ったという或る事件は、実はレイヴァ伯の父である先代が原因だったという噂が←実はこれは真実です。


 なのに、それを棚に上げてレイヴァ家再興の為にエリカを利用しようとする先代って何ぞ……と思うのはトトだけではない筈。

 でも普通の人間で、しかも厳格で頭の固い先代にとって“異能の力=化物”だったんですよね。

 おまけに幼いエリカに今も残る火傷を負わされた訳ですから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。

 でも、血の繋がった孫なのに……とか、思ったり思ったり思ったり←



    挿絵(By みてみん)



 ハロルド14歳、エリカ13歳の頃ですね。

 実はこの頃のハロルドは長髪だったのです。

 エリカと別れた後、バッサリ切ったのですよ。

 エリカへの想いを断ち切る為もありますが、この後ハロルドは更なる過酷な道へ……その為の覚悟の表れでもあったりします。


 一コマ目の台詞と二コメ目以降の台詞は、本当は続けて言った言葉ではありませんが(二コマ目と三コマ目の台詞は別れの言葉だったので)繋げても意味が通らない事はないし、問題ないですよね←おいっ!


 レオニス侯爵家の嫡男として生を受けたハロルドは、子供の頃から物腰も優雅で本当に“紳士”って感じだったのですよ。



  ☆     ☆     ☆     ☆     ☆



    挿絵(By みてみん)



  たった一度の“恋”をした


  温もりを求める事など許されぬ、穢れた身だと分かってはいたけれど

  それでも愛する事を止められなかった


  貴女を愛する事が罪だと言うのなら、私は喜んで咎人となろう


  けれど……


  私の行く道は修羅の道

  光届かぬ暗闇の道

  その道筋に貴女を巻き込まぬよう、私は貴女の許を去った



  愛しているよ

  遠く離れた現在(いま)でもずっと、貴女を永遠に見守っている


  貴女の微笑みが私を照らす唯一の“希望”

  だから貴女は私の事など忘れて、光の道を歩んでほしい


  どうか、貴女だけは幸せに


  私の愛する紫水晶の貴女へ――




  ☆     ☆     ☆     ☆     ☆



  挿絵(By みてみん)



  唯一の“光”を失ったハロルドは更なる闇の道へ


  それは血塗られた修羅の道

  己の見定めた“命の終焉”に向かって突き進む破滅への道程


  幼いあの日に決めた

  自らの誓いを遵守する為に


  それは“殉教”にも似た哀しき祈り……



  ☆     ☆     ☆     ☆     ☆



【おまけ】


      挿絵(By みてみん)



 平成25年の年賀状イラストです。

 年賀状は“和”のイラストにしたかったし、この二人なら和服が似合うだろうなあ~と思いましたので。

 でも最大の理由は"幸せそうな二人のツーショットを描きたかったから"だったりします。

 本篇では描きたくても描けなかったですしね。

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