オンナノコノヨウナショウネン 1
『空…お前だけでも助かれ……』
『太陽―――!!!』
『悪魔!!死神!!外道!!どうして!?あなたじゃなく!!太陽がこんな事になるのよ!!?』
(違う…止めてくれ……)
『ねぇねぇ知ってる龍弥くん、三谷くんを見捨てたらしわよ最低ね……』
(違う…違う!違う!違う!違う!)
「止めてくれ――――――――!!!!」
「ハァハァハァハァ………夢か………」
俺は冷や汗を流す為に、シャワーを浴びた。
俺の名前はクロウ、顔は女みたいだけど男だ。俺は体からバスタオルで体を拭き、服に着替えた。
「そう言えば、今日アウルが話しあるって言ってたな。行かないと」
俺は指を鳴らし、パンとイチゴジャムとコーヒーを出し食べた。
「よし!!朝食もすましたし。行くか♪」
俺は靴を履き外に出た。ここは死神界、建物の作りは中世ヨーロッパ風かな。この世界の面積はそうだな…ロシアより少し大きいぐらいだな…まぁ約3分の1が森だけどね。
「あっ!!クロウ兄ちゃん、おはよー!!」
「おはよう♪」
俺は小学生達に挨拶した。
「クロウちゃん、おはようさん」
「おはようございます。」
今度は肉屋さんのオバチャンとオッチャンに挨拶した。
道行く人達に俺は挨拶され、挨拶した。
そして、俺は古びた城に着いた。
ここは死神の仕事場みたいな所だ。ここで俺達、死神は運命を変える人物の情報などを教えてもらう。
(いつ見ても大きいな…)
俺は門をくぐり城に入った。