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そうかお別れのときが来たのか。
いつかそんな日が来ることはわかっていたよ。
君はいつでもどこへでも走っていくし、私はそれに従って、ヒーヒー息をあげながらついて行くのがやっとだった。
君は決して私を大切にはしてくれなかったし、私もせいぜい君に愛想尽かされないようにしようと、その程度のことしか考えていなかった。
でもね。いざお別れだって言われるとちょっとさみしいよ。
私は君のことをそれほど好きではなかったし、君もきっと私のことをどこにでもついてくる便利な奴くらいにしか思っていなかったと思う。
それでも、そんな関係だったけど、思い返してみたら君と過ごしてきた日々は結構素敵だったよ。私一人じゃ見ることができなかった世界を、君は見せてくれた。
だから、私は君を好きではなかったけれど、君と過ごした4年の歳月は大切なものだったといえるよ。




