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氷雪記  作者: ゐく
第一部
1/101

あらすじと第一部の主な登場人物

ネタバレを含む場合がございますので、ご注意ください。

◆あらすじ◆


 緑豊かな農村で暮らす少女、雪姫(ゆきひ)は十七歳の誕生日をむかえ、札納(ふだおさ)めという成人の儀式を受けるために都へ行くことに。儀式は無事に終了し、その帰り道。迷い込んでしまった離宮で皇子の疾風(はやて)と出会う。


 訳あって離宮に追いやられていた疾風と、しばらく都に滞在することになっていた雪姫。二人は友達となり、親交を深めてゆく。その中で明かされる彼の秘密に、少女は衝撃を受けるのと共に無力を痛感する。そして意外な形で訪れてしまった別れの日。雪姫はせめてものお守りとして疾風に一振りの小刀を贈り、再会を約束しあった。


 それから一年後……

 各地である災いがもうすぐ降りると予言された。疾風との出会いを通して大きく変わった雪姫は、それを唯一防ぐことができるという伝説の人物、氷姫(こおりひめ)捜しの旅を決断する。


 果たして少女は氷姫を捜し出し、災いを防ぐことができるのか。また、疾風との再会は本当に叶うのか……




◆主な登場人物◆


雪姫【ゆきひ】

風見ヶ丘に住む村娘で、この物語の主人公。薄いながらも氷姫と同じ血を引いている。


疾風【はやて】

若草の皇子。訳あって離宮に追いやられている。札収(ふだおさ)めにやってきた雪姫と出会い、友達になる。


緑助【ろくすけ】

老年ではあるが、(いま)だ現役の武官。疾風に武術を教えている。


藤太【とうた】

緑助に(つか)えている忍びの青年。


幼夢【ようむ】

緋那(ひな)の皇女。明るく活発な性格で、舞が得意。佳月と旅をしている。


佳月【かげつ】

幼夢の相棒で、一緒に旅をしている。笛の名人。

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