新たな町!!今日こそはグッスリ寝たい・・・。な二十話
遅れました!すいません!
こんにちは皆さん、千秋です。
俺はいい天気のもと、伝説の馬、○ポナに乗って馬車を引いてる最中だ。
ああ、憎い。こんなにも俺のテンションが下がってんのに、勇者は昼間なのに気にせずいちゃいちゃ。
ユウキチは気遣ってくれてるけど、両手に花。んで、女性からの言葉の核兵器・・・。
そんな俺の精神を削るような毎日なのに太陽はさんさんと俺を照らす。
そんな太陽に俺は睨み付ける。・・・はぁ~・・・。
ん?あれは?町?町なのか!?やった・・・!
「町だぁぁあああああ・・・・・!」
ああ、叫べなくなるほどしぼんだか・・・。だが、今日は一人でゆっくり出来そうだ・・・!
だってほら、町なんだぜ?宿屋はあるだろう!これで勇者とおさらばできる!!
もうあんな夜は嫌だからな!!
で、馬車を置かせてもらったのだが、お金を出すのがめんどい。(小銭だらけ)
そのときに必要以上に俺に見せつけながらその親父さんに一万円を渡し、
「釣りはいらないぜ?」
ってかっこつけてる馬鹿が居る。俺にはどっさり金あるけれどあまり見せたくは無い・・・。
んで、フフンって笑ってるこの勇者(暴)にどういう反応をしたらいいのだろう・・・。
いつもなら心の中で「馬鹿だこいつ(笑)」って言ってるけどもう気分が何もかも消費したからな・・・。
「なあ、勇者。」
「勇者様だ。」
・・・・・・こいつ・・・。
「勇者・・様・・、俺らは別々んところで泊まろうぜ?」
「ああ、そうするつもりだ。貴様は黙れ」
・・・・・。こいつぅ・・・!!
決めた。いつか殺す!と。
そのあと、俺は宿を探した。どれもこれも高級高級・・・。
確かに王国の近くの町だからってこれは無いだろ・・・。テンションだだ下り・・・。
とそこでふと見つけてしまった!いかにも安そうなお店を!
そしてその宿の一室を借りた。ああ、今夜はいい夢が見れそうだ・・・はぁ~・・・!
「俺も彼女、ほしいな~・・・。」
哀れな主人公千秋は、こうして今日一日を終えた。のだが、
あの神は「少し面白みが無いな~・・・えい☆」なんて言いながら少しやちゃったのだ!
千秋はそれをまだ知らない・・・。
21話に続く!!!
ユキチ〉今回のゲストは咲十君です!
サキト〉初めまして!ってぎゃあああああああああ!
リクオ〉うお!?何だ!
チアキ〉おい、何もない所でこけんなよ・・・。
ていうか、なんだこのラストは!俺に何が起こるんだよ!?
サキト〉・・・なんで軽く無視するんですか・・・。
ユキチ〉もう、みんな~!新しいゲストが来たんだからそこまでにして飲もうよ~!
作者〉いや、のめれねーだろ。年齢的に。
ユキチ〉ちょっとうるさいコバエがいるから退治してくるよ。
あがああああああああ!!グキリッ!
ユキチ〉じゃあ、みんなで飲もう!!
フタリ〉せ、せ~の。
ヨニン〉かんぱ~い!
サキト〉チアキさん、いつもこんな感じなんですか?
チアキ〉・・・うん(血涙)