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月神の都、アキウトゥミクの物語 7

 将軍とその側近が白の丘に着いた時には、もう儀式は終わり神官達が祭壇の乙女の遺骸を無数の白い花びらで覆っている所だった。

「月神の宝刀はどこだ」

 将軍が神官達に尋ねたが、答えは返ってこなかった。いらだった将軍が重ねて問おうとすると、参謀が答えた。

「月神の宝刀は生け贄の儀式に使われます。おそらく宝刀は祭壇の上に」

 将軍は祭壇の前に進んだ。神官達は顔色を変えて必死に将軍を引き留めようとした。しかし、将軍の側近達は刃をもって神官達を祭壇から遠ざけた。


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