木曜日 午前
この小説はフィクションです——っていう文面書くのしんどいから小説家になろう様の制度に助かっている民はここにいます。
そして本エピソード中に登場する店舗にはモチーフがあったりなかったりします。
午前5時。
武蔵関駅から、上石神井駅へ歩いて向かうのはきついので、電車で向かいたいところだが、歩数が〇なのはメンタル的にもねぇ——。
その結果、お金はかかるが、1キロほど歩いたところにある某緑色で知られているコンビニ前でタクシーと待ち合わせることにした。
上石神井駅前のココ◯チで朝食を取ると、「いえーい!」と叫びながら会社に向かう。
機械的な動作をこなしていると昼が来た。名ばかりの昼休みで、二、三十分ほどしかもらえず、会社のビルの中にご飯屋はなく、近くにあるのは、どうして必要なのかわからない駐車場だけであった(小さな公園ぐらいしか、近くにないというのに。もしかして社員用かもしれない)。
そしてコンビニでサンドイッチとおにぎりと某午後でないと飲めないホット・ドリンクを買って会社に戻った。
昼休み終了まで少し時間が余ったので、原稿用紙とシャーペンを取り出して日記を執筆した。
ホット・ドリンクにちびちび口をつけていると同僚がやってきて俺をからかった。
「や、お前。それ……」同僚は俺が口をつけているホット・ドリンクを指さすと、いった。「見ろよ、今午前だぜ?」
俺が自分の腕時計を見やると十一時五十六分だった。時計が正確であることが憎い。俺は返す。
「え? なんだ? 俺は政治に疎いけど、知らぬ間にあのブラック・ティーは午前に飲んでは、ほんとうにいけないという法律でもできたのかい?」
俺が真面目に返したので、同僚たちは顔を見合わせると、いそいそと引き上げていった。
俺は聞こえなかったのだが、席に座ると、あいつら何か囁いた、と後日日記を見るとあった。
文面を見て、俺は驚いた。「何? 『いい女は遠のいたな』だって?」
だから、なんなんだよいい女って。
俺は頭を抱えたのだった。




