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ビール語り①

ビールって好き嫌いが分かれないか?こんなに美味しいのに…という思いのもと、

色んな銘柄について触れていく。

酔いながら書いているのでテンションがおかしい点はご愛嬌。

悪口言いたくないので好いてないビールは書かない。

ビールという飲み物の歴史をたどると紀元前五千年前まで及ぶという事で、

私たちはビールという飲み物を飲んで七千年程になるらしい。


その間に色々な味のビールが誕生しては廃れていったのだろうと思うけれど、

今の世にあっては「ビールって苦いから苦手」とか

「一口目しか美味しくなくない?」といった意見をよく耳にする。


「いやそうじゃないんだ、ビールは多様性ある飲み物なんだ!」といっても

一度苦手意識を持った人間を納得させるには難しいだろう。


というわけで、偏見と自分のわずかな経験だけを活かして、

「このビールはこんな感じだ!」とここにつらつらと独断の駄文を連ねたいと思う。

独断するにあたって、食事と合わせるビールか、単体で楽しみたいか、とか

200円ちょいで買えてどこでも置いている市販品か、

ちょっと高めで置いてない店もあるビールか、などを重視して考えた。


読むのが面倒臭い人のために大雑把に言っておくと、

ビールの苦みが嫌いな奴は小麦ビールを飲んでみろ!

ヴァイツェンとか書いてあるのがそれだ!

ビールは一口目しか味を感じないという奴は

香り高いビールを飲め!ホップを強調しているパッケージに注意!

それとスタウトビールはコーヒー系の香りがして新しい世界が開けるぞ!





・はじめに ビールとは?


ビールやら発泡酒やら第三のビールやらがあって分からないよという人もいる。

ここでは味にのみこだわりそこら辺の法律の定義は無視する。

つまり「これは法律的には発泡酒で~」とかの面倒な議論は一切なし。

僕が分からないしそんなん調べて酒飲む奴がおるかということだ。


ただし明らかに発泡酒として生まれた銘柄については触れない。

でも金麦の糖質75%オフとかは美味しい。

学生の乏しい財布の味方だ。いま書きながら飲んでいる。

次の項目からは独断と偏見で各銘柄を語りたい。



・キリンラガー


完全に自分の好みでこいつを最初に持ってきた。

一口目にフワッと苦めの風味が広がる。

覚えていてほしいのは、

苦いのは風味であってビールそのものは大したことないということだ。

こいつはひたすら料理に合う。

特に居酒屋メニューだ。脂っこさを洗い流す慈悲のビールだ。

焼き肉屋で出てくるビールはこいつしかありえない。他は認めん。

パッケージの麒麟は幸運の象徴らしい。

確かに飲むと幸せな気分になれる。


おいキリンラガーにはクラシックもあるだろうが!と思った人も安心してほしい。

忘れていない。あちらは苦みの主張は殆どなくて飲みやすく仕上がっている。

ただ、食事に合わせるにも単体で楽しむにも若干物足りないと思うのだ。

結局スーパーで手に入る美味いビールはキリンだと思うのだ。




・銀河高原ビール 小麦のビール


ビールの苦みが苦手な人にお勧めしたいのが銀河高原ビールだ。

このビールの特徴は原材料に大麦だけでなく小麦を使用していることだ。

このビールに限ったことではないが、小麦が使われているビールは、

苦みが少なくフルーティな香りと飲みやすさが特徴だ。

おおよそスーパー等で売っているビールはピルスナーという部類に入るが

こいつはそれとは別物と考えて欲しい。


ヴァイツェンビールと呼ばれる種類に属している小麦使用のビールは、

昔、パン用の小麦までビールになってしまう事態を恐れて製造が規制された。

その経緯で富めるものだけが飲める貴族のビールと呼ばれるようになったそう。

その系譜に居るだけあって値段は高いがビールが苦手と思っている人ほど、

こいつを飲んでみるべきだ。

ただしあまり食事には合わないとみるべき。

ビアグラスに入れて立ち上がる香りを楽しみながらナッツとか食いなさい。

缶のまま飲むのはもったいない!(でも缶でも美味い…凄い…)

後書きを書くころには山を越えて日本酒のフェーズに入った。

もう次の2つの銘柄も書いている。そのうち出す。

それはそうとAKABUが美味い。岩手の日本酒だ。

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