初デス
漸く時間が出来たので投稿
いやマジですいませんでした
『生命力全損 貴女は死亡しました デスペナルティをつけてリスポーン地点へ転送します。 繰り返します 生命力全損 貴女は・・・』
(やっちゃったなぁ)
時はほんの少し遡って合流したところへ
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「全員集まったな? レベルはどれぐらいになった? 俺は3なんだが」
「アタシはもう少しで3」
「『え?』」
私と兄ぃ以外の全員に驚かれた。何でも
゛もう4(もしくは5)なんだけど、アタッカーが遅いってどういうこと?゛
というところみたい まぁ
「「称号だろうね(な)」」
まさか特殊称号が経験値持ってくとは予想外なんですけど
「それにしてもどうしようか? もっと経験値を稼ぎたいけど」
「俺と朱音だけでもう少し奥へ行くのはどうだ?」
「アリだね、ならそっちはギルド登録とか済まして来て」
「分かったわ。朱音ちゃん」
「じゃ、また後でネ お姉チャン」
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「この辺でいいか?」
「いいと思う 兄」
ってことで私と兄ぃで狼狩りの追加 したのはいいけど
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「刀が軋む?」
「耐久度ッ ヤバイんじゃないか?」
「もう二人合わせてッ 50体位倒してたら、それはッ ヤバイか」
「それもそうだなぁ!」
「まさかッ、トレインに会うとはねぇ!」
そう トレイン、MPKにあってしまったのだ
「運がないものだッ っとこれで終わりか」
「一時間位ずっと戦ってたから疲れたんですけど」
「まぁまぁ その気持ちは分かるが ステータス見てみな」
兄ぃに言われ渋々ながら無言で確認する....お!
「レベル4に成ってる!やったー!」
「朱音、嬉しいのは分かるが口調。」
「あ..んん、どうやら兄の方も上がったらしいな」
「あぁ、俺は5だ」
「やった..な....?」
ドドドドドドドドドドドドド
「兄、何の音だと思う?」
「残念なことに、追加だろうな。ほれ あっち」
と兄ぃが指を差す、その方向には さっきのプレイヤーとさっきの倍近い数のウルフだった。
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「おら、圧殺されろやニュービー!」
「いいが、代金はお前の命で払って貰おうか」
「まぁそう簡単には死んでやらないけどねぇ!」
丁度いいからスキルの試し切りに使わせてもらお
『居合:無形』
そのスキルの結果は
敵の右腕を肘で切断した
「グゥゥゥゥヴ」
「へぇ、切断出来るのかこのスキル、これなまくらなのに」
「それがスキルの効果なのか?」
「みたいだぞ兄、振る速度も上がってる」
「なら俺のも試すか、『鉄拳』」
兄ぃの拳が奴の腹にめり込む、この二発だけで敵の生命力は半減した
「兄、もう一つ試してもいいか?」
「了解だ。でも早めにな?狼が来はじめたからな!」
「ありがと、兄」
なら次の一撃で首を落とさないと、だね
そう思い私が側宙で奴の斜め後ろに回り込む。奴も眼で追うが私と太陽が被り逆光で見え難い位置へ来たこの瞬間 私の頭が下に来たこの体制で、かつ相手の首が見えているこの状況でやれば
『居合:無形』
綺麗に相手の首に吸い込まれた刀が奴の首を刎ね飛ばした
空中でも、体制が変でもスキルは発動出来た! これが分かっただけでも上々 ...だったんだけど
バキン!
このタイミングで甲高い破砕音が鳴り響く
「よりによってこのタイミング!?」
「朱音!」
空中で振り向いたものの、狼に首を喰い千切られた
『生命力全損 貴女は死亡しました デスペナルティをつけてリスポーン地点へ転送します。 繰り返します 生命力全損 貴女は・・・』
(やっちゃったなぁ)
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「ってことで、二人揃ってデスペナルティ」
「お姉ちゃんお兄ちゃんそのゴミどこ?鞭で首締め上げて来るから」
「それなら悪いな。そいつは話で出た通り首を撥ねたよ。というか口調口調」
「いい 疲れたし飽きた あんまり変わらないし」
「えぇー まぁ良黄がいいならいいけど」
とまぁ今は皆と合流して報告してる所なんだけど じゃなくて、問題は刀が折れたことで!
「どうしよう」
「まぁ、とりあえずギルド登録俺たちも済ませよう?な?」
「分かった」
「ほらお姉ちゃん こっちだよ?」
「ありがとう良黄」
今更ですけど修正点等あれば教えていただけると嬉しいです