「朝からなんなんだよ。」
鳥のさえずりが聞こえる朝、雲一つない青一色に染まった空。
誰もがこの光景を見て美しいと口々に言うだろう。
ある男を除いては...
「あ゛あ〜だるい、うるさい、騒がしい。このひよっこども今すぐ失せろ、焼き鳥にして食うぞ」
はぁ〜ったく朝から騒がしいってんだよ
ん、てか雀って美味いのかな、んな事どうでもいっか。
「蔓〜ご飯よー降りてきなさい〜」
飯か、頂こう。
「今行くよ」
はぁよっこらせっと。今日はやけに鞄重いな、
とりあえず今日も一日頑張るか。
「っせ、っせ」
俺は階段を降りていく。
「っはよ」
「あら蔓おはよ〜今日は鞄重そうね」
「うん、まあね」
相変わらず観察眼だけは凄いな母さんは。
俺が中学2年のとき、こっそり始めて出来た彼女をうちに入れて遊んでたら、
「あら蔓ちゃん女の子を家に入れるならママにも教えてよ〜恥ずかしがりやさん」
と、呆気なく俺のトップシークレットがバレてしまったのだ。
俺は席につく
「いただきます」以下略。
んじゃそろそろ行くか、
「それじゃ母さん行ってきます。」
「はーい。蔓ちゃん気をつけるのよ〜」
ここからいつものように俺のゲス道が始まるのだ。
まずは日課のアリ潰し、あっ良いわ潰れてるわ
続いてカップルに向けて呪文を唱える。
「消滅爆散塵ニ成リタマエ。アトオレト付キ合エ。」
よし決まった今日も完璧アイアイサー。
そうこうしてる間に学校に着いた。
北海道イヤキャラブレダイジョブカ高等学校。
創立109年、歴史ある学校だ。
いや、そんな事はどうでもいいのだが。うん。
肛も、あ、校門(‥)もなかなかの迫力を放っている。
てかなんで俺くそどうでも良い説明してんだ。ヤバ。
あ、ギャルじゃないです。全然。はい、うん。
んじゃ新たな一日の始まりだ。
アリの死骸がついて若干重い足を上げ俺は校門をくぐっ、
「あ゛あっ グシャ。」
その時俺は自分の身に何が起こったか、完全に理解した。
みなさんこんにちは、一日の挨拶が全てこんにちはで統一されてる朝日誠です。
いや〜どうでしたか1話は。神でしたか?ん、何?糞?
握り潰すぞクソや、、、
はい。自分小説書くの初めてでして、書いていてとても不安というか、先が見えないなというのが今の率直な感想です。
ですがとりあえずこれからも書いていこうと思うので是非応援よろしくお願いします。
えっ?短いって?うん。はい。
ではまた次回でお会いしましょう。
今夜のご飯がハンバーグだった朝日誠でした。
やばい。小説内に書いちゃった。テヘペロ。
撲殺はやめて。