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魔女、魔法

どうも花坂です。

今回は魔法会ですね

魔法適性はまた伸びましたね次は出てきます。

今回も楽しんで読んでいただけたらと思います。


山を下り、麓にある森の中で小屋を見つけた。

中に入るとそこには怪しげな道具が多くあった。

変な色の液体を煮詰めている壺、呻き声を上げる植物、二足歩行している亀...絶対魔女的な何かがいる。

俺は少しここで待ってみることにした。


────────────────────────


「...どなたですか?」


一人の綺麗な女性が、声をかけてきた。


「ここに住んでる人を知りませんか?用があるんですが...」

「ここに住んでいるのは私です。あなたはどなたですか?」


どうやら、この綺麗な人が俺の考えていた魔女らしい。


「俺の名前はキョウヤだ。あんたは?」

「...魔法使いにあまり名前を教えない方がいいですよ。私は、ネロと言います。」

「よろしく、急で悪いが俺の魔法適性を知ることは出来るか?」

「魔法適性ですか?...いいですが、そのためにはある材料をいただきますよ。それとお金も。」

「そうなのか...金額は大体いくらだ?材料は何がいる?」

「...料金は金貨3枚です。材料は、サラマンダーの尻尾を2本と洞窟の水と幻紫蝶の鱗粉、あとはあなたの髪の毛ですね。」

「金貨三枚!?材料の方も難しそうだな。」

「これができなければ適性はお教えできません。というよりも、適性は調べる必要がなく幼少期からの生活で分かるはずなんです。それが分からないのは、基本的に魔法犯罪者が多いので...ですので諦めてください。」

「...OKじゃあ三日でいい」

「...は?」

「三日待っていてくれ。材料も全部とってくる。これが出来ればいいんだろ?」

「金貨3枚なんて大金あるんですか?盗ったお金なら受け取りませんし、適性も教えません。」

「金貨三枚はもうある。それにこれは盗ってない。」

「たとえ代金をクリアしたとしても、幻紫蝶の鱗粉なんて簡単に手に入りませんよ。」

「だから三日で用意するから待っててくれって。」

「...そこまで言うなら三日後この時間に。一秒でも遅れればお教えしません。」

「はいはい、わかったよ。」


会話を終え俺はギルドへと向かい材料について聞いてきた。そして依頼を受け二日かけて材料を集めた。サラマンダーは体格が大きく肌が固く、刀が通りにくかったが、鱗のあいだを突きなんとか勝てた。洞窟の水はなぜ難しいのかというと、ある洞窟に流れているもののことだからだ。それは、氷竜が住む魔窟として恐れられている場所で一応遭遇せずに水のみを入手できた。幻紫蝶の鱗粉は殺さず鱗粉だけを取らなければいけないが花の蜜でおびき寄せたらなんとかなった。普通は人に寄り付かないらしいが...まぁ、手に入れられたのだからいいだろう。そして俺は山の小屋へと向かった。


────────────────────────


「とってきたぞ」

「...なぜここが分かったのですか?」

「は?普通に探してたらあっただけだ。」

「そんなはずはありません!ここには認識阻害の魔法が...」

「認識阻害?」

「っ!?...ここは、普通の人には見えないはずです。よほどの魔力を持つ人か語感が優れている人にしか分かりません。だから、あなたがもし犯罪者でここが分かったのだとしたら...」

「なるほど、俺は犯罪者じゃないよ。」

「信じられると思いますか?」

「まぁ、そうなるよな。どうすれば信じてくれる?」

「あなたの力を縛らせてください。それなら、魔法適性をお教えします。」

「それは困るな。」

「なぜ?」

「復讐に魔法を使えない。」

「...復讐?」

「いや、なんでもない。とにかく困るんだ。」

「なら、私と戦いましょう。」

「は?」

「私に勝てば魔法適性を教えますよ。ただし負ければ、力を封じさせていただきますね。」

「...その力っていうのは」

「あなたのその刀を振るう力もです。」

「それは困るなぁ...まぁやるよ」

「...!?」

「なに?やらないと思った?力を手に入れる為なら失う覚悟も持たなきゃな。それに、簡単の負けるつもりもないしな。」

「分かりました。では、叩き潰します...」


そして俺はネロと戦うことになった。

俺を叩き潰すと言った時のネロの表情はまるで何かを憎み怨みただただ殺したい。そんな顔だった。


────────────────────────


「では、いきますよ?」

「御手柔らかに頼むよ。」


俺は刀に手をかける。

と、同時に前から複数の炎弾が迫ってきていた。


「うぉっと」


俺はそれを避け刀を抜いた。


「それをかわせるのですか...ならこれはどうですか?」

『氷上の魔姫よ、凍てつく矢を放て。凍矢(ピック)


ネロが呪文の詠唱だろうか?何かを唱えると同時に空気中に氷柱のようなものがいくつも生成されている。

今度はよけれるか?

一気に20本の氷の矢が飛んできた。

俺はそれを数本刀で落とし、切り弾道を変えるそして足でも同じことをする。


「...それもいなしますか。次は」

「もうさせないよ?」


俺はその攻撃が止むと地面を蹴りネロの懐に入った。

そしてネロの腰に手をかけバランスを崩し刀を首に当てた。


「くっ!まだで」

「遅いよ」


ナイフを用意し攻撃しようとしてきたが、それはを足で蹴り上げ制圧した。俺の勝ちだ。


「...私の負けです。約束は約束です。魔法適性を教えます。それにあなたの剣からは不純なものは一切感じずなにかに対する覚悟、信念を感じました。あなたを信じましょう。」

「それはそれは、ありがたいね。(信念って復讐のことだろうなぁ)」

「ではこちらへどうぞ。」


ネロとの勝負に勝った俺は、ネロに連れられ小屋の地下に入っていった。

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