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力の真実

今回も是非楽しんでお読みいただけたらと思います。


「さて、もう終わりにしよう」


ロキを殺した俺は、ロキと契約したらしい俺の復讐相手を追い詰めていた。


「いやだ!俺はここで死ぬような人間じゃ無い!何故お前みたいな下民などに!」

「うるせぇよ、結局何があっても人間変わらないな」

「うるさいうるさいうるさい!お前が死ねばいいじゃないか!俺はまだ生きたい!お前さえいなければ!俺たちは全員生きれたんだよ!」

「そうしようとしたんだけどな、許してくれなかったんだよ」

「『凍てつく闇に 蝕まれろ』蝕腐」


唐突な奴が唱えた魔法はドス黒くまるでやつそのものかのような色だ


「…汚い、遅い、邪魔だ」


俺はそれをかき消した。


「なんなんだよその力は!俺の魔法は反射もできなきゃ防ぐこともできないんだぞ!」

「できたもんは仕方ないさ、諦めて俺の復讐果たさせてくれよ。まぁ、逃げ回るお前をじわじわいたぶるのも楽しいからいいんだけどな」

「もう…やめてくれ…」

「俺もそれを言ったんだけどな、、お前はやめてくれたっけ?」

「…」

「虫がいいよなぁ」

「…」

「諦めて苦しみながら死ね。『大罪の悪魔に命ず 汝の罪 犯ししものあり 欲に溺れし人の子を 汝の業に

裁きを下せ』七欲断罪(カルマ)

「な、なんだ、なんなんだよこれ!」

「この魔法は面白いもんでな、人間の欲を可視化させたような汚なく醜い人間に、それを象徴する悪魔どもが遊び半分で裁きを与えに来るんだよ。悪魔どもが何をするか知ったこっちゃねぇが、あいつらが飽きるまでお前は死ねない。ただ苦痛を味わうだけさ。もうすぐお前の体はこの世界から消える。せいぜい楽しめ」

「た、たすけてくれぇ!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」


————————————————————————


「…あんまり手応えなかったな」

[やぁやぁ、復讐を果たしたようだね。君はそれで満足かい?]

「誰?」

[さぁ、誰だろうね。ロキのように殺されたくは無いからね。]

「神様の部類か」

[そうそう、君にチャンスを与えたものだよ]

「で、その神様が何の用かな」

[最初に用件は話したつもりなんだけど]

「満足したかねぇ…どうだろう」

[どうして?君は復讐することを望んでた。それを果たした今君は満足したはずだろ?]

「んー、復讐自体はまぁ良しとして、つまらない」

[なにが?]

「いまさ、復讐は果たした。けど正直ロキと戦うってこと以外楽しむことはあんまりなかった。能力がチートすぎたんだ」

[だって君は人間じゃ無いんだもの]

「は?」

[一度死んだ人間が元に戻れるわけないだろ]

「なら俺は何なんだ?一応でも神であるロキを殺せた力は何なんだ?」

[さぁ、なんだろうね、知りたい?]

「あぁ、知りたいな」

[そう、でも残念。君の望みは叶えた。もう君に生きる意味はない。だから…死んで?]

「なにを ブツッ


___________________________________________


[ほんとにあれはなんだったのかなぁ。蘇らせたものの一刻も早く殺さなきゃいけない化け物になった。神さえ殺す人間。そんなの存在しないはずなんだけどなぁ。]

「でも存在してるんだから仕方ない」

[!なんで生きてるの]

「さぁな、でもまぁ死ぬのはお前だよ」


そう言ってまた俺は神を一人殺した。


______________________________________


[…ありえない。これでも僕はこの世界の最上神なんだよ」

「なら俺はその上をいったってことだ」

[君は本当に起こしてはいけなかったんだ。死ぬべき運命だった]

「まぁ、いいんじゃないか?俺は俺に危害を加える奴しか手にかけない」

[もう時間だ。最後に聞こう君は楽しめたかい?]

「まだまだだよ。もっと楽しみを感じてからお望み通り死んでやるよ」

ブックマーク、内容評価などありがとうございました!

今回でこのお話は完結です。

これからも活動させていただきますので、その時は再びよろしくお願いします!


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