1人の悪魔
最近少し忙しく更新が遅くなっております。
当分こんな感じになりますが申し訳ないです。
今回も楽しんでお読みください。
まず俺は、城の中へと足を運び、動く気配を次々に潰していった。
動いていた奴らは対魔導兵士で、状態異常耐性の護符を持っていたためにあれがかからなかったらしい。
『千里認知』
…この城見た感じより広くないか?地下でもあるのかそこも後から探してみるのも楽しそうだな。
だが先はやっぱりあいつらだ。
一応『千里認知』でこの城の区画、部屋の中の生物の有無のほとんどを詳しく理解できた。
あとは…城の中で一番広い「謁見の間」というところにあいつらだけを集めて残りの奴らは記憶を消せばいいか。ただの殺人鬼みたいになる気は無いしな。
「時空を司りし 悪魔よ 我が命に従い 化現せよ 『サマエル』」
【…嫌な奴を呼び出しやがったなぁ】
「時空魔法はこいつの方が精密に使えるだろ?」
【それでも、だ。代償がでかすぎる】
「俺は普通の人間と違って死なないんだからいいじゃねぇか。来るぞ、準備しろ」
【チッ…】
『やぁ、やぁ、こんにちわ』
「やれ、カーネリア」
そう言って全力で爆炎魔法を打ち出した。
『…急に失礼なご挨拶だなぁ』
そういうと、サマエルは手を前に掲げかかる指の向きを変えた。すると、大きな炎は歪に捻じ曲がりサマエルには一切触れず掻き消された。
「これが空間操る能力ってんだからチートだよなぁ」
『でさぁ、なんで僕を呼び出したの?なんのようさ』
「アンタを力でねじ伏せるのは無理だ。だから俺の命を3つ持っていってもいい。この城の中にいる人間を全員を謁見の間に集めてくれ」
『おうおう、3つじゃ足りないなぁあと13個は欲しいな』
「無理だ。せめて5個だ」
『じゃあ7個でいいよ』
「…それでいい」
『了解さ…終わったよ』
「ありがとよ」
『じゃあ代償をいただくね』
そう言って奴は俺には何もせず満足した笑みを浮かべこう言った。
「契約完了だよ」と…
そして仕事が済むと奴は足早に去っていった。
敵には回したくないやつだよ。
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どうやら彼は城の中の大きな空間に人を集めその中で始めるらしい。
彼のパーティはどんなものが理想なのだろう。
きっと…楽しんでくれるよね?
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まずは目が覚めてるやつを片付けよう。
殺すつもりはないが、護符を持っているなら状態異常効果のある魔法は効かないだろう。
そうすると殺すしかないのだが…
まぁ、なるようになるかな
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「誰だ貴様は!」
城の廊下を歩いていると、後ろから大きな声が聞こえた。
「どうも、できれば見逃して欲しいなぁ〜なんて」
「何をふざけたことを‼︎お前たち!殺れ!」
そう言って一人しかいないはずの彼は、俺の見えない何かに命令した。
ガシャン!と音を立て窓を突き破って来たのは数人の黒尽くめの忍者のような風貌の人間だった。
ただ、隠れていただけらしい。
まさか屋根の上とは思いもしなかった。
中世の城のような感じなのにな…
そんなことを考えていると窓を突き破り入ってきた忍者たちの攻撃が始まった。
忍者は、全員で5人。
五人全員で鉤爪付きのロープを投げて来た。
先を見ると少し月の光で滑らかな光を反射している。
どうやら毒を塗っているようだ。
それを、俺はカーネリアの火で燃やし足に力を込め地を蹴った。
一人の首を落とし、その体をもう一人の方に押した。
そのまま首の無い体とともに貫き燃やし、炭にした。
落ちた首も使い、相手の視界を遮りその上から銃を撃った。
綺麗なヘッドショットを決めれた。俺すごくね。
その後残りの2人は、無理と判断したのか逃げ出した。
敵じゃない奴を殺す気は無いので、追わなくてもいいか。
最後は、謎の警備員だが奴も逃げ出したらしい。
あいつは闇の世界で生きるものでは無いだろう。
これが終わり、もし奴の証言のせいでめんどうなことになると思うと少し嫌気がさした。
だからあいつは殺そう。そして俺は追尾精度の高い炎の魔法を撃った。遠くから悲鳴が聞こえる。
一撃必殺のような威力はないが、魔法の炎で焼き殺すくらいはできる。
こうして警備は殺した。
そう言えば全員を謁見の間に移せと言ったはずなんだが…歩いて出て来たのか?
まぁどちらにせよ関係ないか。
そうしてこれは深く考えず謁見の間へと足を進めた。




