↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/81

第五十二話 お帰り

「ツツジ!」


城に帰るなり、躑躅はルイの熱い抱擁を受けていた。


「ただいまです。ルイさん。」


「それにしても、天使に誘拐されるとはね。」


ポツリと言ったロランの一言に、躑躅は驚いた。


「そう言えば私、誘拐されてたんですね。」


 半壊した城を眺めながら思い出したように呟いた。色々混乱し過ぎて、すっかり忘れていた。


「そう言えばこんなにお城が壊れちゃって、皆のお部屋は、無事なんですか?」


 私の発言にそれぞれ自分の部屋の方向を向き、ルイさんとロランさんが微妙な表情を浮かべる。その表情で、二人のお部屋は壊れたんだと躑躅は理解した。


「部屋が無いんだったら、資金集めにでも行くか?」


アクアの問いに、ルイとロランは頷いた。そして、躑躅が手を上げた。


「如何した?」


嬉しそうな表情で手を上げるものだから、アクアが躑躅に問いかけた。


「私も行きたいです!」


「え!?」


「!?」


「いや、駄目よ!」


 躑躅の発言にアクアとロランが驚きの表情を見せ、ルイが反対の声を上げた。そして続けるように、ルイが躑躅に話しかける。


「資金集めに行くという事は、それなりに大物を狙いに行くのよ!?危ないのよ!?」


「大丈夫です!今回はちゃ~んと作戦を練ってありますから!」


 自信満々に微笑む躑躅の姿にルイは沈黙した。そして、吐き出す様に呟いた。


「少しでも怪我をしたら、直ぐに戻るって約束できる?」


ある意味了解とでもとれる返事に躑躅は笑顔で返事を返す。


「はい!約束します!」


こうして、躑躅とアクアとロランとルイの、四人で討伐に行くことが決定した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。