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非日常GAME  作者: 翆歌
7/11

第六話 不可思議な場所


「私の知ってることは出来る限り話す。えぇと、どこから説明すればいいかな・・・」



説明下手なのだろうか。

言葉がまとまらないようなので、こちらから質問して、答えてもらうことにした。



「他の三人は?あなたの他に失踪した人、二人いたみたいなんだけど。」


「宮尾くんと、久保君。

確かに私の他に二人、この世界にいる。

いつの間にかここにいたの。家出とか、そういうんじゃない。」




相変わらず分かりにくく歯切れの悪い分かりにくい説明だが、

話を飲み込んでしまうしかない。




とりあえず、香子の説明で分かったことは



1、ここがどこだかわからない


2、いつの間にかここにいた


3、行方不明者全員がここにいるらしい、ということだ。




「私のことは香子って呼んで。

他の二人もそう呼んでいるから。堅苦しいの苦手だし。」


普段、人とあまり話さない愛子にとっては難しい注文だったが、とりあえず縦に首を振った。




それから、他の二人を紹介する、ということで香子についていった。



なんとなくだが、自分に危害を加える人間ではない、そう肌で感じ取った。




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