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非日常GAME  作者: 翆歌
5/11

第四話 目覚め

「ん・・・」




頭が痛い。


目覚めた愛子が最初に思ったのはそれだった。



「ここどこ・・・?」



どこかの部屋のようだ。

とてつもなく豪華な、見慣れない部屋。



訳がわからなかった。

自分はさっきまで家に帰宅しようと道を歩いていたのだから。


誘拐?

そんな言葉が頭をかすめたが、そんな記憶はない。

それに、手足も自由、部屋のドアに手をかけてみると鍵もかかっていない。



それでは何なのだろう。


そのときコンコン、とドアをノックする音が聴こえた。


誰かがいる。


やはりこれは誘拐なのか?

しかし、誘拐犯がノックなどするだろうか。


あけていいですか?」



ドアの向こうから女の声が呼びかけてくる。



愛子は身構えた。

こんなわけの分からない場所で、警戒しない人はいないだろう。



返事をする前に、ドアは開いた。





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