5話(四天王・隠鬼神ロキ)
皆さん、あけましておめでとうございます!
ドサッ……………ドン!
(鬼神の巨体が夜空から降り立ち地面にクレーターが出来る。血と煙が立ち込める中、龍太は息を切らしながら痛みを耐えて立ち尽くす)
(突然、空気が歪む。紫色の光が一筋走り、空間が裂けるように開く)
ロキ(飄々と現れ、片手に酒杯、もう片手に短剣。口元にいつもの悪戯っぽい笑み)
「やれやれ、ライルくん。随分と派手に暴れてくれたねぇ」
龍太(警戒して立ち上がり、血まみれの拳を握る)
「……誰だ、お前」
ロキ(酒を一口飲んで、肩をすくめる)
「四天王、隠鬼神のロキだよ。……でさ、ライルくん」
(一瞬、龍太の動きが止まる)
龍太「……四天王ッ…………」
ロキ(ニヤリと笑みを深めて)
「私のフロント企業、潰したのかい⁉️」
龍太「……は?」
ロキ(大げさに両手を広げる)
「ほら、鬼神だよ鬼神! あいつ、私の人間界のビジネスを牛耳ってた便利な子分だったのにさ〜。おかげで今月、魔王の上納金(おいしい根源)どうしてくれるの〜?」
龍太(眉をひそめて)
「知るかよ、そんな話。俺はただ、奴が村を食い物にしてたから倒しただけだ」
(内心:……それに、ライルの体を黒龍の生贄にしようとしたからな)
ロキ(酒杯をくるくる回しながら、急に声のトーンを落とす)
「……それが問題なんだよねぇ。君の『正義』が、ちょっと強すぎる。善が強すぎても、世界は傾くんだよ。エロスのお偉いさんの口癖なんだよ」
龍太(拳を握りしめる)
「だから何だよ。俺は俺のやり方でやるだけだ」
ロキ(短剣を軽く振りながら、楽しそうに)
「だから、止めに来たってわけ。トカゲのニヒルくんも、同じこと言ってたなぁ……あ、しまった。俺も歳か昔話しが……」
龍太「……ニヒル?」
ロキ(慌てて手を振る)
「冗談冗談! 気のせい! さぁ、始めようか〜。『異端』の認定、受けてくれるよね?」
(ここでバトル突入!)
ロキのトリッキーな幻影が無数に増殖し、笑い声が四方八方から響く。
嘘の攻撃が龍太を惑わし、本気の短剣が隙を狙う。
龍太は「全部見切ってぶん殴る」スタイルで応戦する「セィ!」
ロキの体が壁に激突。ドガァァン!!壁が崩壊し、古びた隠し部屋が露わに。埃まみれの台座に、一本の日本刀?が静かに置かれている。龍太(息を整えながら近づき、刀を拾う)
(……これ、俺の現世の相棒(鬼丸国綱)にそっくりだ……?)
(一瞬の隙を突かれ、ロキの短剣が迫る――が、龍太は素早く刀を拾い、受け流す!)
龍太「チッ……! 少し重いな!」
ロキ(笑いながら)
「油断したねぇ、ライルくん」
龍太(血を拭いながら、ニヤリ)
「……お前、さっきからライルって呼んでるな。何故名前を?」
ロキ(肩をすくめて)
「気のせいだよ〜。さぁ、次は本気で行くよ!」
5話更新しました! 四天王・隠鬼神ロキ、初登場です。
トリッキーな戦いと、ちょっとした過去の匂わせ、どうでしたか?
コメントで感想いただけると嬉しいです!
そして――
皆さん、あけましておめでとうございます!
2026年も『転生したら神に地獄スキルを貰った件』をよろしくお願いします!
新年一発目の大展開、龍太の「ポイント10倍還元」はまだまだ続きます……
今年も一緒に復讐の流れ、固めていきましょう^ ^
心臓の弱い方はご注意を(笑)
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次回6話もお楽しみに!




